函館市のミスタードーナツが、異常に安いとTwitterで話題になっています。定価140円のフレンチクルーラーが75円、同じく140円のオールドファッションが64円、定価162円のエンゼルフレンチが86円など、信じられない値段が並んでいます。特にすさまじいのがチョコファッションで、定価151円のところがなんと64円。
はっきり言って函館のミスドの価格設定は異常だ。常時この価格ですからね。常時！札幌とかに行くと定価で買うのがバカバカしくなるよ！ pic.twitter.com/dhVER2C9ty
— はこまよ (@HAKOMAYO) September 15, 2015
これは特別なセールなどではなく、函館市にある4店舗と北斗市にある1店舗のミスタードーナツの計5店舗は常時この価格で販売されています。また、「北海道」ではなく「函館市と北斗市」限定のため、他の市では通常の価格で販売しているとのこと。一つ隣の市に出向いただけで、ドーナツの価格が倍以上に跳ね上がります。
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ミスタードーナツがなぜここまで安いのか？
有名な話ですが、函館市近辺のミスタードーナツは他と小麦の仕入れ元が異なるため価格が崩壊しています。
最安64円からドーナツが食べれます。 pic.twitter.com/dzUUlJjdZ3— ♨くらうどてふ♨ (@shiolutef_bot) August 26, 2021
なぜここまで安いのか、ミスタードーナツを経営するダスキンは以下のようにお話ししています。
もともとは価格の検証のために函館市限定で安く提供を始めたそうです。しかし、フランチャイズ店である函館市と北斗市のミスタードーナツのオーナーが「地元の皆さんによろこんでもらいたい」と価格の維持を本部に願い出ました。その結果価格の維持が許可され、函館市と北斗市のみとても安い価格での提供が続いているそうです。なお、函館市と北斗市にある5店舗のオーナーはすべて同じ人なため、5店舗とも同じ安い価格で提供されているとのこと。
もし函館近辺に行く機会があったら、ぜひ一度は立ち寄ってみたいところです。
全国にチェーン店があるミスドこと「ミスタードーナツ」今年2021年、50周年を迎えたそうです。
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