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素人がクイックセットのドアノブ(レバーハンドル)を取り付けるDIYをしてみました!
素人がクイックセットのドアノブ(レバーハンドル)を取り付けるDIY!
↓和室の壁を壊して、室内ドアを取り付けました。
↓ドアの取り付けはできましたが、ドアノブ(ドアレバー)がまだついていません。
↓室内ドアに丸い穴が空いている状態です。
ここに、ドアノブ(レバーハンドル)を取り付けていきます。
↓写真は、箱の中の一部分だと思ってください!ストライク(受け座)を撮り忘れていますね。すみません(^_^;)
↓このように、購入したクイックセットの箱の中には、ドアノブ(ドアレバー)の部品がたくさん入っています。
このクイックセットのドアノブ(ドアレバー )の部品を、DIYで取り付けたいと思います!
↓実際に使ったクイックセットのドアノブ(ドアレバー)です。色も形も全く同じものになります。
画像では伝わりにくいのですが、安い割りには、高級に見えるので、使っていても全然飽きません。
↓また、シンプルなデザインと、アンティーク調の色が、とっっっても気に入っています!
↓反対側から撮ったクイックセットのドアノブ(ドアレバー )。良い雰囲気が出ています。
ご紹介した、クイックセットのドアノブセットは輸入建材ジェイマックスと言うお店でも販売しています。
ドアノブやドアなどの建具は、すべてジェイマックスで買っています。
それでは詳しく、素人がクイックセットのドアノブ(レバーハンドル)を取り付けるDIYについて詳しく解説していきますね。
ドアノブ(レバーハンドル)を取り付けた後に、戸当たりも設置しました。
よければDIYで戸当たりを設置している様子もご覧ください。
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クイックセットのドアノブ(レバーハンドル)を取り付ける際に、必要な道具とは?
クイックセットのドアノブ(レバーハンドル)を取り付ける際に使用した道具を紹介します。
この道具はあったほうが便利なので、これらを参考にして買い揃えることをオススメします。
DIYでクイックセットのドアノブ(レバーハンドル)を取り付けるのに必要な道具 | ||
商品名 | 写真 | 使用用途 |
輸入木製室内ドア |
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クイックセット ドリアン 空錠 アンティーク色 |
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マキタ ハンマードリル |
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25mm座ぐりドリル |
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マキタ インパクトドライバー |
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プラスドライバー |
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DIYでクイックセットのドアノブ(ドアレバー )を取り付ける際に、かかった費用とは?
私たちの場合、家全体をDIYしているので最低限の道具は揃っている状態でした。
そのため、クイックセットのドアレバー (フロントプレート)を取り付けるDIYのために購入した備品の費用は次の通りです。
商品 | 費用 |
輸入木製室内ドア | 8,800円 |
クイックセット | 3,600円 |
合計金額 | 12,400円 |
後は、家にあるものでまかなえることができました。
また、工具トリマーは、他の部屋のドアの取り付けの時に使ったので、今回は購入していません。
DIYで素人がクイックセットのドアノブ(レバーハンドル)を取り付けるやり方
DIYで素人がクイックセットのドアノブ(レバーハンドル)を取り付けるDIYを5つの工程で、リフォームをしました。
[5つの工程は以下の通りです]
- ラッチボルトがおさまる穴(受け座の穴)をあける
- 「ラッチ受け」と言う金具を取り付ける
- ラッチボルトを差し込む
- レバーハンドルを片側ずつ取り付ける
- フロントプレートを取り付ける
- 両側のドアレバーとラッチボルトの動きを確認
詳しく解説していきますね。
sttep1.ラッチボルトがおさまる穴(受け座の穴)をあける
↓ラッチボルトとはこのような部品です。
ラッチボルトとは?
ラッチボルトとは、風圧などでドアが開かないように、空錠のドアノブ脇に取り付けられた先端が三角形のボルトのことです。
引用元:ライフルホームズ
完全に戸が閉まると、受け座の穴にボルトが滑り込んで、自動的に戸が固定される仕組みです。
この、受け座の穴を作ります!!
↓ラッチボルトがおさまる穴(受け座の穴)を、ハンマードリルであけます。
↓穴のサイズは、2.5mmです。
ハンマードリルの刃は2,5mmの座ぐりドリルを使用。
↓穴をあけることができました。
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step2.ラッチ受けを取り付ける
受け座の穴をあけたら、「ラッチ受け」と言う金具を取り付けます。
↓ラッチ受けです
↓受け座の穴と、ラッチ受けの穴を合わせ、二箇所をビスで止めます。
↓ラッチ受けについてわかりやすく紹介!
ラッチ受けとは、ドア枠についている部品です。ドアを閉める際にラッチを受けてドアを固定する役割があります。
ラッチとはドアや門についている留め金のことです。ドアノブと連動しておりノブを捻るとドアの中に引っ込みます。ほとんどのラッチは三角形の形をしています。
引用元:玄関ドアマイスター
ラッチ受けを取り付けたら、ラッチボルトを差し込みます。
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step3.ラッチボルトを差し込む
ラッチボルトを25mmの穴に差し込みます。
↓ラッチボルトを差し込む
このとき重要なのがラッチボルトの向きです。
理由は、向きを間違えると、ドアの開閉ができないからです。
向きを確認してから差し込みます。
穴を壊さないように慎重に入れましょう。
↓こちらのサイトがとてもわかりやすく解説しています。
間違えやすい『ラッチの向き』を確認してドアノブ交換
ドアノブを交換するときは、新しいドアノブの取付説明書を確認しながら正しく取り付けていきましょう。
特に失敗しやすいのが、ラッチの取り付ける向きです。ラッチボルト(ドア側面から飛び出している部分)は傾斜のついた形をしていますが、正しい向きは「扉の閉まる方に傾斜している面が向いている」です。
また、ラッチの向きは正しいのに、ドアががたついたりラッチのかかりが悪い場合があります。その場合は、ドアの枠に取り付けてあるラッチ受けの位置を調節ネジを回して、ラッチ受けを左右に動かしてラッチがしっかり掛かる位置に調節しましょう。
引用元:レスキューラボ
私も、ラッチボルトの向きを失敗して何度もやり直しをしています。
実際にドアを開閉して、何度も試すようにしました。
そうすることで、失敗することがなくなります。
部品を外して初めからやり直しをしたくないので・・・
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step4.レバーハンドルを片側ずつ取り付ける
レバーハンドルは、室内側と外側用の2つの部品があります。
レバーハンドルを片側ずつ取り付けます。
↓まずはこちらのレバーハンドルから
↓ラッチに空いている四角穴にレバーハンドルの角芯を通すことで、ハンドルとラッチが連携して動くようになります。
↓ネジを少しずつ締めて、台座を仮止めします。
↓反対側にもハンドルを取り付けて、ゆるめにネジを締めて仮止めします。
↓レバーを六角レンチで止めます
この細長い金具が六角レンチです。
このとき、両側のハンドルを少しずつ均等に締めていくことがポイントです。
これは、クイックセットのドアレバーセットの中に一緒に入っています。
普段、レバーが緩むことがあったときは、この六角レンチでレバーを締めることができます。
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step5.フロントプレートを取り付ける
↓フロントプレートと言う金具を取り付けます。
フロントプレートを取り付けるための彫り込み加工は、前日に済ませているので、あとは取り付けるだけです。
↓フロントプレートの彫り込み加工が完成している様子です。
↓フロントプレートの彫り込み加工に関しての詳しい解説記事がこちらです。
↓新しいラッチが入ったら、フロント板の2カ所をネジで固定します。
次に、フロントプレートが取り付けられたら、両側のドアノブ(ドアレバー)とラッチの動きを確認します。
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step6.両側のドアレバーとラッチボルトの動きを確認
両側のドアレバーとラッチボルトの動きを確認します。
うまく動くようなら、そのままネジを増し締めて固定します。
↓何度もドアレバーを動かして動作を確認します。
動きに違和感を感じたら、いったん台座を外してラッチの取り付けをstep3からやり直します。
いつもやり直しするコトは3つ
- ラッチボルトがフロントプレートにぶつかる。
- ラッチボルトの向きが逆。
- 受け座の穴にラッチが入ったときの、閉まり方がゆるい。
解説です。
1.ラッチボルトがフロントプレートにぶつかって、ラッチが出入りする事ができない。
対処法:step3に戻り、ラッチ(三角の出っ張り)の量を出したり、フロントプレートを外して、位置を変えました。
同時に、ストライク受けを前後左右に動かします。
またビスで止めて微調整をする。
2.ラッチボルトの向きが逆だったために、ドアの開閉ができませんでした。向きを注意する事を知っていても、向きを間違えます。
頭では分かっていても、実際にやるとややこしいです。
対処法:向きを反対向きに変える。
3.ラッチが受け座の穴に入った時の、閉まり方がゆるくて、今にも自然にドアがあいてしまう感じです。
対処法:ラッチ受けを取り外して、位置を上下左右に動かして微調整する。
その後、ビスで固定。
以上の3つがいつもやり直す事です。
それくらい、ドアノブ(ドアレバー )の取り付けは難しいです。
素人なので、ここまでできれば上出来かなと、自己満足しております。
↓何度もドアを開閉して、調整しています。
今回も、ドアの閉まり具合がイマイチだったので、調整に時間がかかりました。
本当に大変でした。
その分、できた時は、涙が出るくらい嬉しいです!
↓クイックセットのドアノブ(ドアレバー )が完成した様子
↓和室側から、完成したクイックセットのドアノブ取り付けの様子です。
↓嬉しすぎて何度も、ドアの開閉を無駄に何度もやってしまいました!
今回のドアの取り付けは、かなり大変で、時間がかかった分だけ、完成したときは、何にも変え難いものがあります。
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DIYでドアを取り付けたbefore・after写真
ドアの取り付けのbefore・after写真です。
現在、2021年7月17日です。
DIYでドアを取り付けてから2年経ちますが、ドアが傾くことなく、スムーズな開閉ができています!
↓今回、ドアノブ(ドアレバー)の取り付けに使った、クイックセットkwiksetです!安いわりには、高級感があるので本当に気に入っています。
ドアノブ(ドアレバー)は、毎日、触れて使うものなので飽きない色や形のドアノブを選びたいですね。
まさに、クイックセットkwiksetは、それが叶えられた商品だと思います!
※ここに暮らしのマーケットを貼る
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ドアノブを取り付けた後に戸当たりを付ける
少しづつドア周りがのDIYが完成に近づいています。
ドアノブを取り付けた後に、戸当たりを取り付けました。
↓室内ドアの上の壁作りと、戸当たりのDIYをしたときの様子を動画にまとめてあります。まずはこちらをご覧ください。
戸当たりとは?
次に、室内ドアの戸当たりを取り付けました。
戸当たりとは?
扉が当たって、止めておくようにする役目の材の事を言い、一つは、ドア枠に付けられた細木。
もう一つは、壁や床に付ける金物。
両方とも「戸当り」と呼ぶので、混同しやすいです。
ちなみに英語でも、 両方とも Door Stop(ドアストップ)で、同じ名前です。
↓ドア枠に取り付けられる戸当りは、上枠と左右の縦枠に写真の様な細木の状態で付いています。
戸当りの扉と接する箇所はゴムのパッキンになっていて
それは密閉度が高くするというより、扉が当たった時の衝撃や音を和らげる役割があります。もしドア枠に戸当りが無いと、扉はより深く入り込み、丁番(ちょうばん)に大きな負担が掛かり、破損の原因になるでしょう。
引用元:家づくりを応援する情報サイト
step1.戸当たりを取り付ける
早速、戸当たりを取り付けていきます。
使った木材は、ホームセンターコメリで買いました。
↓赤松胴縁KD 16×40×1985M
↓戸当たり用に購入した赤松胴縁を配置している様子です。
step2.ビスで固定する
↓下穴処理をしてからビスで固定します。
↓インパクトドライバーを使って、戸当たりを固定していきます。
↓戸当たりの取り付けが完成した上側の様子です。
↓戸当たりを取り付けた下側の様子です。
↓戸当たりを取り付けたアップ画像です。
↓これで、ドアの開閉の際に、自由自在に動くことを防ぐことができました。
室内ドアのDIYはたくさんの色々な工程があります。
ドアノブの取り付けが終わって、ホッとしている場合じゃなかったです(^_^;)
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まとめ
素人がクイックセットのドアノブを取り付けるDIYをしたやり方について紹介しました。
DIYで素人がクイックセットのドアノブを取り付けた4つの工程をもう一度ふりかえってみましょう。
[4つの工程は以下の通りです]
- ラッチボルトがおさまる穴をあける
- 「ラッチ受け」と言う金具を取り付ける
- ラッチボルトを差し込む
- レバーハンドルを片側ずつ取り付ける
- フロントプレートを取り付ける
- 両側のドアレバーとラッチボルトの動きを確認
今回、取り付けたクイックセットのドアノブ(ドアレバー )は7箇所目でした。
7回目でも、微調整に時間がかかりました。
クイックセットのドアノブ(ドアレバー )の取り付けは、本当に難しいです。
でも、難しいからこそ、できた時の達成感は半端ないです!
あくまでも、素人ですので、そこをお忘れなく!
※ここにアフィリエイトを貼る