多頭飼い猫の喧嘩の理由と3つの対処方法を体験から伝授

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多頭飼い猫のお悩み解決部屋

こんにちは、親子猫4匹と生活しているasaです。

猫を多頭飼いしていると、今まで仲良くしていたのに急に喧嘩が始まったりしませんか?

突然のウナリ声にビックリして様子を見にいくと、互いに威嚇しあってる場面に遭遇し、どう対処したらいいのか分からない飼い主さんも多いのではないかと思います。

でも、親子猫4匹たちと共に生活することで、次第に喧嘩する理由がだんだんと分かってきました。

パパ
パパ

そもそも猫の喧嘩は止めるべきなの?仲裁に入るか迷うんだよね

ママ
ママ

じゃれ合いじゃなく、大怪我を負ってしまいそうな本気の喧嘩の時には止めるべきよ

私も猫の喧嘩を止めるべきなのか悩んでました。

でも、猫たちの様子を見守り、大喧嘩に発展してしまいそうな時には焦らず冷静に対処する事で猫たちは落ち着きを取り戻す事が分かったんです。

この記事では、喧嘩に対する3つの対処法が書かれています。

  1. 落ち着くまで別々の部屋に隔離する
  2. ターゲットになりやすい小さい猫を助ける
  3. しつけの時に使う霧吹きをかける

毛を逆立てて威嚇してる場合や、大きなうなり声をあげている時は、飼い主さんが上手に対処して喧嘩を止めさせる必要があります。

この記事を読めばあなたも、猫が喧嘩をしても慌てる事なく猫を落ち着かせる事ができるはずですよ。

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多頭飼い猫の喧嘩の理由

猫同士の喧嘩が起こる理由は、猫の習性や性格によるものが大きいです。

猫が怒ると毛を逆立てて、普段は聞かないような「シャー」とか「ウー」といった威嚇する鳴き声を発したりします。

猫が喧嘩する理由は様々ですが、
・相性
・縄張り意識
・遊びの延長
・違うニオイ

大きく分類するとこの様な要因が主になっていると気付きました。

なかでも、私が4匹の猫と生活しているうちに分かった事が違うニオイで喧嘩するという事です。

猫はニオイで相手を認識する習性があるため、違うニオイが家の中にすると別の猫と勘違いして喧嘩をします。

例えば、一緒に住んでいる猫が病院など違う場所から帰って来ると、猫からはいつもと違うニオイがするため他の猫と勘違いして攻撃し、喧嘩が起こるのです。

[我が家の体験談]

我が家でも、1匹の猫が皮膚病で通院してた時、通院中の猫が家に着くと他の3匹が一斉に皮膚病の猫の体のニオイを嗅ぎに来ます。

すると、急にお互い威嚇し合って大喧嘩になり、私が仲裁に入り喧嘩を辞めさせた時がありました。

▲病院に通院中の我が家のハナちゃん

この様に猫は、ニオイで相手を認識する習性があるので、いつもと違うニオイがすると喧嘩に発展します。

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多頭飼い猫の喧嘩への対処法3つ

猫が怪我を負う様な激しい喧嘩をしたり、その後もずっと喧嘩を繰り返す様であれば、自然と喧嘩が終わる様に導いてあげる対処が大切です。

その様な調整を飼い主さんがする事で猫が大怪我を負う事態を避ける事ができます。

そこで、4匹の猫の多頭飼いをしている私が実際に行っている喧嘩の対処法を紹介しますね。

それが以下の3つになります。

  1. 落ち着くまで別々の部屋に隔離する
  2. ターゲットになりやすい小さい猫を助ける
  3. しつけの時に使う霧吹きをかける

という事が挙げられます。

一つずつ解説していきますね。

対処法1:落ち着くまで別々の部屋に隔離する

シャーシャーといつまでも威嚇をしている場合は、落ち着くまで別々の部屋に隔離します。

あまりにも長い威嚇は猫のストレスに繋がるので、お互いの存在が見えない状態に各部屋に隔離させると落ち着きを取り戻します。

また、部屋に猫を移動する時、興奮状態の猫を抱っこして移動するのは飼い主さんが怪我をするのでやめたほうが良いです。

 

[隔離期間について]

あまり長い期間、猫同士を隔離せさせるのは、余計にこじれるので1日位が良いと思います。

我が家では、あまりにも頻繁に喧嘩が続く事があり約1ヶ月間、1匹の猫だけを別の部屋で生活させる事にしたのです。

すると、その部屋を自分の縄張りだと勘違いする様になり、他の猫が部屋に入ろうとすると威嚇し始め、ますます状況が悪くなっていく一方で・・・

これでは悪循環だと判断して、長い間部屋に隔離する事を辞めました。

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対処法2:ターゲットになりやすい小さい猫を助ける

猫の世界では、一般的に顔の大きい猫や体格が大きい猫は強い猫とみなされます。

また、猫はお互いの体格などを見て相手の強さを判断するので、体格が小さい猫は体格のいいオス猫などの喧嘩のターゲットにどうしてもなりやすいです。

なので、小さい猫と大きい猫が喧嘩していて引き離す場合は、小さい方の猫を持ち上げて抱っこしてあげる事でお互い落ち着きを取り戻します。

我が家でも、明らかに体の大きさの違う兄妹猫が、じゃれ合いからヒートアップして喧嘩になる事がよくあり困っていました。

そんな時は、速やかに体格の小さいメス猫を抱き上げ仲裁に入り、喧嘩を止めます。

パパ
パパ

小さい猫のために、家の中に逃げ場所を作ってあげるのもいいよね

ママ
ママ

キャットタワーなど駆け上がれる場所があれば攻撃をかわす事ができるわ!

小さい猫のために「ここにいたら絶対に安心できる」というスペースを作ってあげる事も大事です!

対処法3:しつけの時に使う霧吹きをかける

我が家では、猫は水に濡れる事を嫌がる事を利用して、しつけやイタズラ防止対策に霧吹きを使っています。

霧吹きでのしつけ方法は、猫たちに「家具に爪とぎしたら体が濡れる」という嫌な経験をしてもらって、同じ事をやらない様にしつける方法です。

なので、猫たちは「霧吹きは不快なもの」だと頭にインプットされているので、喧嘩の最中に霧吹きをかけると、猛ダッシュで逃げていき、喧嘩を止める事ができます。

パパ
パパ

霧吹きの中には何を入れてるの?

ママ
ママ

ただのよ!体が多少濡れるだけだから、霧吹きが原因で体調を崩す事もないから安心して使えるのよ!

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猫の喧嘩の理由と対処法が分かれば慌てない

多頭飼いの猫の喧嘩の理由と3つの対処方法について詳しくお伝えしました。

ポイントをもう一度振り返ってみましょう。

[猫が喧嘩する理由]

・相性
・縄張り意識
・遊びの延長
・違うニオイ

[3つの対処方法]

  1. 落ち着くまで別々の部屋に隔離する
  2. ターゲットになりやすい小さい猫を助ける
  3. しつけの時に使う霧吹きをかける

複数の猫が同じ空間で暮らしていると、何らかの原因で激しい喧嘩に発展してしまいます。

そんな時、飼い主さんが仲裁に入って、猫たちの喧嘩が収まる様に上手に調整してあげる努力は惜しみたくないところですね。

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