多頭飼い猫のエサのやり方!ポイントを知って横取りを防止する

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多頭飼い猫のお悩み解決部屋

こんにちは、親子猫4匹と生活しているasaです。

猫の多頭飼いをしている方は、エサのやり方について困った事などはありませんか?

  • 食器を分けてあげるべきなのか
  • エサを常に置いた状態にしていいのか
  • 横取りする猫にはどう対処すればいいのか
パパ
パパ

我が家も同じように悩んだ事があったよね

ママ
ママ

私たちが正しいエサのやり方を知らなくて、猫を肥満にさせたり、ストレスを与えてしまってたのよね。

4匹の猫たちが、いつでも食べれるように常に器にエサを入れていたら、食べたいだけ食べるタイプの猫が肥満になってしまいました。

また、エサを横取りする猫がいたので、横取りされた猫はそれがストレスになりエサを食べなくなってしまったり・・・

私がきちんと食事の管理をしてあげれば、このような事態にはならなかったのです。

この事をきっかけに、猫の健康を守るためにはエサのやり方を変える必要がある事が分かりました。

この記事では、猫と5年間共にしてきた中で、私が色々試してきて分かった多頭飼い猫の「エサのやり方のポイント」をお伝えしています。

ポイントは以下の通りです。

  • 猫の健康を守る為に食器は猫の数だけ用意
  • 栄養管理のできない置きエサはNG
  • 先住猫を大切にしてエサを与える順番を決める

更に「横取りを防止する方法」も書いてあるので、これを読めば猫にストレスを与える事なく、猫も安心して食事をする事ができるようになるでしょう。

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多頭飼い猫のエサのやり方で知っておきたいポイント

特に猫の多頭飼いをしている方は、「エサのやり方」に気を付けなければなりません。

エサのやり方次第では、病気やストレスにつながので快適に食べれるサポートが必要になります。

病気にさせないためにも3つのポイントをおさえれば、エサのやり方に困る事もなくなるはずです!

以下が3つのポイントになります。

1.健康を守るために食器は猫の数だけ用意
2.栄養管理のできない置きエサはNG 
3.先住猫を大切にしてエサを与える順番を決める

という事が挙げられます。

一つずつ紹介していきますね。

1.健康を守るために食器は猫の数だけ用意

多頭飼い猫の場合、大きなお皿を使い、みんなで一緒に食べる事はオススメしません。

食器の数は猫の数だけ用意しましょう!

理由は以下の3つです。

1日の摂取カロリーを正確に把握するため
年齢、体重など個体差によってあげるべきご飯が違います。

猫でも食べるペースが違うから
年齢が近く体質が同じ様でも、食べるスピードにかなりの差があるのでお皿は別にして個別に与えます。

健康状態に合わせたエサを与えるため
特定の疾患に対応している療法食しか食べれない猫に、健康な猫と同じエサを与える事はできません。

また、ごはんをめぐって猫同士が喧嘩をしてしまったり、力関係の弱い猫はご飯を食べる事が出来なくなるという事態も起こり得ます。

この様な事から、猫達が快適に食事をするためにも、食器を猫の数だけ用意した方が良いのです。

手間がかかり大変かもしれませんが、食器を別々にする事で猫の健康を守る事ができるなら、積極的に取り入れたいですね!

2.栄養管理のできない置きエサはNG

置きエサとは特定の時間を決めず、常に猫か好きな時に食べられる状態の事を指しています。

多頭飼いの場合、猫の見た目の変化に気付きにくく、栄養管理のできない置きエサはあまりオススメできません。

理由は、猫の中で力関係が成立している場合、弱い猫は十分に食事を取れない可能性が出てきます。

そうなると強い猫は太り弱い猫は痩せるといった、栄養のバランスの取れない食事になり、すべての猫に病気になる危険が出てくるかもしれません。

また、1日の必要な栄養素は猫の年齢によって決まっているので、食べ方や食べた量が分かりにくい置きエサはおすすめできる食事法ではないと言うことが分かります。

置きエサををやって病気になってしまった我が家の体験談を紹介します。

[我が家の体験談]
猫には良いと思った置きエサ方式が原因で、太り過ぎてしまい、重い体を支えてる足に負担がきて関節炎になってしまった猫がいました。

痛み止めの注射を打ち、エサもダイエット食に切り替え、普通に歩けるようになるまで半年位かかりましたが、今は元気に走り回っています。

パパ
パパ

当時、不自由そうに歩く姿を見るのは辛かったね。

ママ
ママ

この時、多頭飼いには置きエサが向いてないことが分かって、猫の健康を守れるのは、飼い主である私達だという事に気付かされたわ!

食事は猫の健康のバロネーターとなるので、猫達に長生きしてもらうためにも、飼い主さんがしっかりと管理をしてあげてくださいね。

3.先住猫を大切にしてエサを与える順番を決める

多頭飼いの猫にエサを与える場合、先住猫を一番にする事が大切です。

猫にも嫉妬心があるので、後から迎えた猫を優先的に扱ってしまうと不安や不満を感じ、それがストレスとなり、問題行動を起こす原因に。

パパ
パパ

以前、母猫がご飯を食べない時期があって焦ったよね

ママ
ママ

原因は、私達家族が子猫ばかりに気を取られ、母猫に構ってあげられなかった事による嫉妬心によるものだったわ

それ以来、母猫を最優先にしてエサをあげるようにしたら、ご飯を食べるようになりホッとした事を覚えています。

些細な事なのですが、これが先住猫の気持ちに大きな変化を与えます。

先住猫には、自分は大切にされていると思わせる事で、不安や不満が解消され、新入り猫とうまくやっていく事ができます。

エサに限らず、何事も先住猫を優先すると、多頭飼いはうまくいきますよ!

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エサの横取りを防止する方法

多頭飼いの猫達に同時にエサを与えていると、どうしても起きてしまうのが横取りです。

お皿を別にしても、食いしん坊な猫は、隣のお皿のエサを食べてしまう事があるので工夫が必要になります。

まず第一に、猫の名前を呼んで食事を与える必要があります。

誰のエサなのかを認識させる必要があるからです。

パパ
パパ

呼びかけをしないでエサをあげると、どうなるの?

ママ
ママ

誰のエサなのかが分からなくなり、強い猫が、弱い猫のエサを横取りしてしまう可能性がでてくるわ

エサを与える時には「これは○○ちゃんのご飯だよ」と名前を強調して呼びかけてくださいね。

猫が食べ始めたら、そばで猫が食べている様子を観察し、万が一手を出したら飼い主さんが阻止しましょう!

また、今紹介した方法でうまくいかない場合は、安心して食べれるように部屋を別々にしてみましょう

部屋を別々にすれば、他の猫のエサが視界に入る事がないので横取りを防ぐには最適です。

特に療法食などを与えている場合は、他の猫が食べてしまう事で健康を害する恐れがあるので、フードによって食事する場所を変えた方がいいです。

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エサの与え方を工夫する事で食事のストレスをなくそう

多頭飼い猫のエサのやり方と横取りを防止する方法を詳しく解説してきました。

ポイントをもう一度振り返ってみましょう。

[多頭飼い猫のエサのやり方で知っておきたいポイント]

1.健康を守るために食器は猫の数だけ用意
2.栄養管理のできない置きエサはNG 
3.先住猫を大切にしてエサを与える順番を決める

[エサの横取りを防止する方法]

猫の名前を呼んで食事を与える
安心して食べれるように部屋を別々にする

間違ったエサのやり方で、猫を病院に連れて行く事がないように、飼い主さんは色々工夫をして猫を守ってあげる必要があります。

多頭飼い猫に、エサをあげることは少し手間が多いように思えますが、猫達の健康のためにそれぞれの食事の管理をしてあげましょう。

私は猫が「カリカリッ」と音を立てて美味しそうに食べる咀嚼音が大好きで、不思議といつまでも見てしまい、猫の食事の度にいつも癒されています。

エサをあげるのが少し面倒だなと感じたら、ぜひ猫の咀嚼音を聞いてみてください!

猫の食事の時間が癒しの時間に変わりますよ!

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