猫を多頭飼いする時に気を付けること3つ!ストレスを与えないコツを徹底解説

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多頭飼い猫のお悩み解決部屋

こんにちは、親子猫4匹と生活しているasaです。

猫を飼っている方は、「猫を多頭飼いしてみたいなあ!」なんてふと頭をよぎることはありませんか?

かわいい猫たちに囲まれて癒しのパワーをもらいたい!にぎやかな猫生活を送ってみたい!

でも、「一歩踏み出せない」でいませんか?

私も飼い始める前は、同じ様なことで悩んでいました。

・家が狭いけど大丈夫かな
・世話が大変になるんじゃないかな
・トイレの数はどうしたらいいんだろう

このような悩みから一歩踏み出せないままで・・・

でも、猫を多頭飼いする時に気を付けるポイントを行いながら、今では快適に4匹の猫たちと暮らしています。

この記事では、私が暮らしてみて分かった、3つのポイントについてご紹介しています。

  1. 十分なスペースを作る
  2. 平等に接する
  3. 全猫が遊べるように工夫する

更に「猫にストレスを与えないコツ」も書いてあるのでこれを読めばあなたも安心して多頭飼いをすることができるはずです。

ポイントをおさえれば、多頭飼いへの不安も解消されて猫たちと楽しい毎日が送れるはずですよ。

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1.猫を多頭飼いする時に気を付けること3つ

多頭飼いをしている私が今も常に心掛けていることで、猫たちと楽しい生活を送っています。

それが以下の3つになります。

  1. 十分なスペースを作る
  2. 平等に接する
  3. 全猫が遊べるように工夫する

ということが挙げられます。

一つずつ解説していきますね!

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1-1.十分なスペースを作る

それぞれの猫が不自由なく動き、生活できる十分なスペースを確保してあげる必要があります。

理由は、猫は一見大人しそうに見えますが、とても活発に動く動物だからです。

住宅事情によっては、ウチはそんなに広くない・・・と思われる飼い主さんもいると思います。

でも大丈夫です!!安心してください。

猫は平面だけでなく上下にも活動します。

猫の活動スペースができる方法を3つ紹介します。

・上下にもスペースを広げてあげる
→例えとして、「キャットタワー」を複数使う。(キャットタワーの用意が難しい場合は、高さの異なる家具を並べるだけでも大丈夫です。)

・家の中を渡り歩けるようにする
→例えとして「猫ステップ」を作ってみる

・リラックススペースを作ってあげる
→例えとして「猫専用ハンモック」などを置く

我が家も画像のようにキャットタワーを設置しています。

▲キャットタワーで遊ぶ寅次郎くん

4匹みんなでキャットタワーで爪とぎしたり、お昼寝したり、激しく登り降りして遊んでみたり、高い位置から外を眺めたりして欠かせない存在になっています。

キャトタワーを置くだけでも猫にとってはパラダイスに!

家の空間を利用して工夫すれば、自然に猫たちの住み分けができていきます。

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1-2.平等に接する

多頭飼いをすると、大人猫でも愛くるしい猫や、ちからの弱い猫をひいきして特別可愛がったりしてしまいがちになるかもしれません。

それでは他の猫が可愛そうなので平等に接してあげて欲しいのです。

理由はストレスをためてしまうからです。

ストレスがたまってくると結果的に体調を崩してしまいます。

[我が家の体験談]

我が家にもストレスから脱毛症になった猫がいます。

当時、病気の猫がいて、どうしてもそちらにかかりきりになってしまった結果、飼い主に対して独占欲の強い猫がストレスから過度な毛づくろいで脱毛症になってしまったんです。

平等に接していたつもりでも、猫たちにはストレスがかかっていたのです。

それ以来、反省して他の猫たちと遊ぶなどしてスキンシップを取るように心掛けました。

どの猫にも平等に接するのが重要なので、飼い主さんは猫たちがストレスを抱え込まないように気を配るようにする事がポイントです!

1-3.全猫が遊べるように工夫する

▲猫用オモチャで遊んでもらっている猫3兄妹。    左(ルーシー)真ん中(寅次郎)右(ハナ)

猫はエネルギーの発散やストレス解消、運動不足予防になるので、たくさん遊ぶ必要があります。

多頭飼いをすると、どうしても何頭かは遊んであげられなかった猫が出てくることも。

遊べていない猫はそれが続くとストレスの原因になるので飼い主さんには工夫をして欲しいのです。

以下に工夫するポイントがあります。

  1. 猫のタイプに合わせて遊び方を変える
  2. 遊ぶ順番に気を遣ってあげる
  3. それぞれ時間をずらして遊ぶ

我が家では、時間を決めて遊んでいるので猫たちも満足しているようです。

飼い主さんの工夫次第で全猫と遊ぶ事は可能になります。

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2.ストレスを与えないコツは快適な環境づくりをしてあげること

猫を多頭飼いする時に気を付けることが分かり、多頭飼いをするイメージが湧いてきましたか?

ここからは更にストレスを与えないためのコツについて詳しくお話していきますね。

縄張り意識の強い猫は生活環境を綺麗にしていないとストレスを感じるようになり、それが続くと病気になってしまいます。

特に「トイレや食事」が気持ち良くできない事は大きなストレスの原因になります。

なので「トイレと食事」の環境づくりのポイントを詳しく解説していきますね。

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2-1.トイレの数を多めにして猫のキレイ好きを満たす!

猫はトイレに行ってから用を足すまで、真剣な表情で入念に砂を平らにしてポジションを調整する程、猫はトイレを大切にしています。

多頭飼いの場合、他の猫が用を足した後は使いたがらない場合があるので、トイレをたくさん設置してあげる必要があります。

また、トイレに満足いっていないと、粗相したり我慢して病気の原因にもなってしまうので、できる限り清潔に保つようにしてあげましょう。

実は猫の動作でトイレの不快度がわかるんですよ!

猫の動作でトイレの不快度がわかる4つを、ここで紹介するのでチェックしてみてくださいね。

  1. 猫がトイレの淵に立って排泄してる→トイレが狭いから
  2. 慌ててトイレから出てくる→トイレが汚いのでそこに居たくない
  3. 短時間しかトイレに入らず、あまり掘ったり埋めたりしない→トイレが掃除がされていないから
  4. トイレの後足を振っている→足についた排泄物を振り払っている、足に排泄物が付いてしまうほど砂が浅い

紹介した4つが当てはまるようだと猫はトイレに満足していないので、綺麗なトイレに大至急変えてあげましょう!

我が家でも1〜4全部当てはまったので、トイレの数を増やし、1日1回の掃除を2回にしたら猫たちの不快行動がなくなりました!

猫のトイレの数はたくさん設置して、こまめに掃除をしてあげる事がポイントです。

ただし例外もあります。

家の事情で5個も6個も置けない場合は、大きいサイズのトイレを利用したり、二段にして置いてみたりして工夫すると良いです。

トイレは共用になっても問題はないですが、汚れていると猫がトイレを汚い場所だと認識してしまうので、こまめな掃除は必要になります!

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2-2.食事はそれぞれが落ち着いて食べれる場所をつくる

▲一人でご飯を食べてるハナちゃん

食事は安心して食べたいのが猫の気持ち。

強い猫や食いしん坊猫がそばで見張っていると緊張して食べれないので、それぞれ落ち着いて食べれるように配慮します。

落ち着いて食べれる事ができないと、ご飯を食べなくなり、それが続くとストレスになって猫にとっては良くありません。

[我が家の体験談]

我が家でも、母猫が3匹の子猫たちと一緒に食べることを嫌がり食べない時期があり心配しました。

対策として、母猫だけ別の部屋で食べさせたら、母猫も気に入ってくれたようで、ご飯もしっかり食べるようになり、食事のたびに私を誘導するようになったんです。

ご飯を食べない猫がいたら落ち着いて食べれる工夫が必要になります。

部屋分けをする、部屋の四隅を利用する、1階と2階に分けるなどして落ち着いて食べれる環境を飼い主さんは作ってあげてくださいね。

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3.ポイントをおさえれば猫は快適に暮らせる!

猫を多頭飼いする時に気を付けるポイントと、ストレスを与えないコツは快適な環境作りが大切になることをお伝えました。

猫たちがストレスなく快適に暮らせるポイントをもう一度振り返ってみましょう。

[猫を多頭飼いする時に気を付けること3つ]

  1. 十分なスペースを作る
  2. 平等に接する
  3. 全猫が遊べるように工夫する

[ストレスを与えないコツ]

  1. キレイなトイレ
  2. 安心できる食事場所

これらを参考にしていただき猫たちにストレスのない環境を作って、飼い主さんも猫たちも幸せに暮らせるように、上手に多頭飼いをしてください。

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