田中二三男(鉉鍛冶親方)の鉉の販売店や工房の場所は?「趣味どきっ!」

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テレビ

2021年12月31日金曜日05:30~放送する「趣味どきっ!」に、鉉鍛冶親方である田中二三男さんが登場しました。

田中二三男さんは、南部鉄器業界では貴重な鉉鍛職人。

※「鉉(つる)」という南部鉄器にはなくてはならない取っ手の部分の専門職人。

田中二三男さんは、盛岡ではただ一人の鉉職人で盛岡でつくられる鉄瓶の鉉をたった一人で造っていましたが、次代に引き継がれました。

田中二三男さんの後を継いだのは、雫石町板橋の菊池翔さん。

師匠であるの田中二三男さん事業を承継。

また、田中二三男さんの技術で造られる鉉は袋鉉が主で、袋鉉を作れるようになるには5年はかけだしと言われる程、むずかしいものです。

田中さんは元々は国鉄の職員だったのですが民営化の際に盛岡手づくり村で見た鉉職人(柴田さん)に興味をもち、ついには弟子入りしてしまいました。

その親方(柴田さん)が、お亡くなりになり、その後を田中二三男さんさんが継ぎ、ました。

一見ぶっきらぼうな感じがする田中二三男さんさんですが、思いやりがあってやさしく、人情に厚い方。

釣りや山菜採りなどのアウトドアも達人なみ。

今回は、田中二三男(鉉鍛冶親方)さんの工房の場所や鉉の販売店の場所などが気になり調べてみました。

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田中二三男(鉉鍛冶親方)の工房は?「趣味どきっ!」

田中二三男(鉉鍛冶親方)さんの工房は、「鉉屋」と言います。

工房「鉉屋」は、盛岡手づくり村の一角に新設されました。

鉉屋は田中二三男さんが2002年に盛岡手づくり村敷地内に設立した「田中鉉工房」の事業を承継する形で開業。

弟子の菊池さんが代表に就き、田中二三男さんは2020年9月まで顧問として支えた。

↓田中二三男さん(右)の鉉工房を承継し、新拠点を立ち上げた菊池翔さん。

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2021年現在では、岩手のみならず他県合わせてもただ1件になった「鉉屋」。

最近では、九州や関東など全国各地から注文が舞い込むのだそうです。

↓盛岡手づくり村のHP

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田中二三男(鉉鍛冶親方)の鉉の販売店の場所は?「趣味どきっ!」

鉉屋

田中二三男(鉉鍛冶親方)の鉉の販売店の場所は、工房「鉉屋」です。

現在は、田中二三男(鉉鍛冶親方)のあとを引き継いだ菊池翔さんの作品になると思われます。

工房「鉉屋」の場所:岩手県盛岡市繋字尾入野64-12(盛岡手づくり村内)

定休日:不定休

↓工房「鉉屋」は、盛岡手づくり村の一角に新設されました。

【鉉屋工房の紹介】
鉉屋は、盛岡でただ1ケ所、南部鉄瓶の鉉を作っている工房です。
南部鉄瓶は、本体に鉉が取り付けられることによって完成するもので、鉉は鉄瓶にとって欠かすことができないものです。
鉄瓶の形に合う様に、鉉のデザインを考え、ピタリとはまるように作ります。
そのどれもが、熱した鉄を金槌でたたいて行う手作業です。
また、鉄瓶の鉉や火箸のほか、家庭でもお気軽にお使いいただけるインテリア・エクステリアなども製作しています。

鉉の種類とデザイン

鉉には、大きく分類して「むく鉉」と「袋鉉」があります。。

・「むく鉉」

・「袋鉉」

「無垢鉉」は、鉄棒の両端を加熱しながら金槌でたたき、両端部を「鐶付き」と呼ばれる通し穴に取り付けられるように加工したもので、加工しやすいことから様々なデザインの鉉をつくることができますが、「袋鉉」は、鉄板を丸めて中空としたもので、中が空洞になっているため、空気が熱伝導を妨げ、鉉を握った際に熱さを和らげる効果があります。

↓一番右が「むく鉉」、中央が「袋鉉」
工房「鉉屋」の一部の商品を紹介します。

火箸(工房「鉉屋」の一部の商品)

  • (写真下から)
  • 袋真鍮流し火箸 桐箱付 40センチ
  • 袋火箸 桐箱付 40センチ
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まとめ 田中二三男(鉉鍛冶親方)「趣味どきっ!」

2021年12月31日金曜日05:30~放送する「趣味どきっ!」に、鉉鍛冶親方である田中二三男さんが登場しました。

今回は、田中二三男(鉉鍛冶親方)さんの工房の場所や鉉の販売店の場所などが気になり調べてみました。

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