栗原豊(潮騒ジョブトレーニングセンター代表)のプロフィールや経歴、出身大学や高校、現在の活動は?「プロフェッショナル仕事の流儀」

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テレビ

2021年10月19日火曜日22:30〜放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にアルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症からの回復を支援する“最後の砦”と呼ばれる、栗原豊さん(78歳)が登場しました。

栗原豊78歳さんは、66歳で「NPO法人 潮騒ジョブトレーニングセンター」を設立しました。

全国最大規模の支援施設「潮騒ジョブトレーニングセンター」の代表として、他の施設や病院で断られた人も含めおよそ300人を受け入れ、さまざまな回復プログラムを行い社会復帰させています。

実は栗原豊さん自身も60歳まで酒や薬物に溺れた依存症の当事者。

その経験から独自の支援策を構築し、依存症で苦しむ多くの人たちにとことん寄り添っています。

今回は、全国最大規模の支援施設「潮騒ジョブトレーニングセンター」の代表である、栗原豊さんのプロフィールや経歴、出身大学や高校、現在の活動などが気になり調べてみました。

ひと)栗原豊さん 薬物依存から立ち直り、茨城県の施設で支援にとりくむ:朝日新聞デジタル
出典元:朝日新聞DEGITAL

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栗原豊さんのプロフィール・経歴「プロフェッショナル 仕事の流儀」

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出典元:はてなブログ「潮騒ジョブトレーニングセンター」

名前:栗原豊

生年月日:1943年生まれ(2021年10月時点78歳)

出身:埼玉県

趣味:俳句

栗原さんが1歳か2歳の時にお父さんが戦死。

当然ながらお父さんの事は覚えていません。

戦後の食糧難で里子に出されて育ち、家族で食卓を囲んだ記憶は一切なく、13歳の時に里親から「高校進学は諦めろ」と告げられます。

それは道を踏み外すきっかけとなり、10代のうちから酒に頼るようになり、20代の半ばには覚醒剤にも手を出すようになりました。

そして30歳から60歳までの30年間に7度、通算20年間も刑務所で暮らすこととなりました。

大人になってからの人生の半分以上を刑務所で過ごした栗原さん、「相手をしてくれるのは警察と刑務所だけ」当時を振り返ります。

ですが、サポートをしてくれた姪っ子さんがいます。

刑期を終えて出所した際、唯一迎えに来てくれたり、また別の事件の際には身元引受人となってくれたそうです。

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依存症回復施設のセンター長となる「プロフェッショナル 仕事の流儀」

薬物依存者らのNPOが句集 人生見つめ直す「五・七・五」の奥深さ 茨城・鹿嶋 | 毎日新聞
出典元:朝日新聞DEGITAL

栗原豊さんは7回目の出所後に路上で泥酔。

職務質問を受けた際に刃物を所有していたために再び逮捕されました。

その時の検事に「処分保留で釈放するから、回復施設にいけ。回復して他の依存者を助けてやれ」と言われた事が依存症回復施設に入所するきっかけとなります。

それから3年間、依存症回復施設で支援を受けて依存症から立ち直りました。

その後に、依存症の高齢者を受け入れる施設がないことを知り、それなら作っちゃおうと66歳の時に「潮騒ジョブトレーニングセンター」を設立。

「NPO法人潮騒トレーニングセンター」の施設長として精力的に活動。

自分と同じく依存症で苦しむ方の社会復帰に取り組んでます。

「作ってみたらこんなに大変だったとは」と後のインタビューで語っています。

〜潮騒ジョブトレーニングセンター本部詳細情報〜

潮騒ジョブトレーニングセンター本部
〒314-0006 茨城県鹿嶋市宮津台210-10
TEL:0299-77-9099 FAX:0299-77-9091

↓潮騒ジョブトレーニングセンターの公式サイトがこちらです。

↓「潮騒ジョブトレーニングセンター本部 」の地図がこちらです。

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栗原豊さんの高校や大学、現在の活動は?「プロフェッショナル 仕事の流儀」

78歳となった現在も「NPO法人潮騒トレーニングセンター」の施設長として精力的に活動しています。

施設の運営の傍ら、73歳で定時制高校に入学し、昨年2020年に卒業。

↓定時制高校を卒業した栗原さん

人は、生き直せる 薬物依存から脱却 77歳の栗原さんら3人、定時制高校卒業 /茨城 | 毎日新聞
出典元:毎日新聞

現在は早稲田大学人間科学部の通信課程で学業を継続中。

また、しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」という子ども食堂も運営しています。

↓写真は背中に湿布を貼るのをお手伝いしたときの一コマです。(浅沼D・左)


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栗原豊の「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」とは?「プロフェッショナル 仕事の流儀」

鹿嶋市に「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」2019年11月にオープンしました。

栗原さんは新たな事業をスタートします。

それは手作りの温かい食事を提供する子供食堂。

食事に困っている子供たちをなんとかしたい、地域へ恩返しがしたいという栗原さんの強い思いから始まりました。

↓「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の様子です。

食堂を利用する親子らに優しいまなざしを注ぐ栗原豊さん=茨城県鹿嶋市鉢形(三浦馨撮影)
出典元:産経新聞

「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」メニューは、栗原さんの回復施設の入所者がプログラムの一環として育てた米や野菜が使われています。

地元の飲食店や民間業者からも食材が提供され、月曜~金曜の午後5時から6時に日替わりの食事を出している。

また、食堂には絵本や児童文学書、図鑑などの本も1,000冊置かれており、食事以外にも利用可能。

「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の利用料は以下の通りです。

【しおさい寺子屋食堂たんぽぽの利用料】
・中学生以下は無料
・高校生200円
・大人500円

子供だけでなく、お年寄りも「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」に訪れます。

「食堂にくる子供たちと高齢者が交流できれば互いの孤食の問題も一挙に解決する」と栗原さん。

食堂では両者が触れ合える「うどん打ち」などのイベントも開催しています。

コロナ禍が続き、現在は人が集まりにくい状況ですが、「皆で集まり暖かな食卓を、子ども食堂の開設で共生出来る地域社会を目指したい」という栗原さんの思いが込められています。

「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」のインスタグラムに、イベント情報などが掲載されるので、都度チェックすると良いかもしれません。

>>「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」のインスタグラムがこちらです。

↓「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の様子です。

↓「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の食事のメニューです。

↓「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の食事内容

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「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の利用案内

↓「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の利用案内です。

「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の地図

・「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の住所:
茨城県鹿嶋市鉢形1084 2階茨城県鹿嶋市鉢形1084 2階

・電話:0299-77-7789

↓左の建物の2階が、「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」です。


出典元:グーグルマップ

↓「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の地図です。

↓「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」の地図と新しいパンフレット

↓「しおさい寺子屋食堂たんぽぽ」のグーグルマップの地図

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栗原豊さんが依存症者支援を続ける理由「プロフェッショナル 仕事の流儀」

栗原豊さんは、アルコール依存、薬物依存、そして元暴力団員と、あらゆる経験をしており、依存者達の気持ちを誰よりも理解できる先輩として周囲から必要とされています。

「相手をしてくれるのは警察と刑務所だけ。」という究極の孤独と向き合った自身の辛い経験から、同じ思いをして欲しくない、ひとりぼっちで死なせたくないという想いが、78歳となった今も栗原豊さんが依存症者の支援を続ける理由です。


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まとめ 栗原豊「プロフェッショナル仕事の流儀」


2021年10月19日火曜日22:30〜放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にアルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症からの回復を支援する“最後の砦”と呼ばれる、栗原豊さん(78歳)が登場しました。

今回は、全国最大規模の支援施設「潮騒ジョブトレーニングセンター」の代表である、栗原豊さんのプロフィールや経歴、出身大学や高校、現在の活動などが気になり調べてみました。

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