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タイルカーペットを合板ベニヤに貼るDIY!必要な道具と費用、施工方法とは?
床のタイルカーペット貼りのやり方(施工方法)は以下の通りです。
床のタイルカーペット貼りのやり方(施工方法)
- 床をキレイに掃除する
- 部屋の縦横の長さを測る
- タイルカーペットを貼る
- 壁際の端をカットをする
今回は、4.5帖の合板の上にタイルカーペットを施工します。
タイルカーペット貼りは、壁際の端処理のカットが必要になるので、やり方をおさえれば、キレイに仕上げることができます。
何も手を加えていないタイルカーペットを貼るのは、楽しい作業でした。
きっちり隙間なく並べればどんどん作業が進んでいきます。
↓下の写真は、タイルカーペット貼りのbefore・afterの写真です。
↓移住前の状態ですが、かなり荒れていますね。
↓DIYでかなり生まれ変わることができました。
当時は、素人である私たちがDIYでキレイにすることができるか不安でしたが、なんとかこのように使える状態の部屋にリフォームすることができました。
重要ポイント!!
また、タイルカーペットを貼るにあたって大切なのは必要枚数を拾い出すことです。
今回選んだタイルカーペットは50センチ×50センチ。
部屋の大きさは約4.5畳ほどで、端で必ずタイルカーペットをカットしなくてはいけません。
カットする部分がだいたい均等になるように部屋の寸法を測って図を描いてみると必要な枚数は簡単にわかります。
私たちのような素人がすると必ず何枚かは失敗するので、必要枚数にプラスして数枚購入。
あとから数枚頼むと送料がかかってしまうので多少多目に注文します。
余れば、他の部屋などに使えます。
次に、タイルカーペット貼りに必要な道具を紹介します。
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タイルカーペット貼りに必要な道具とは?
天井を塗装する時に実際に使用した道具を紹介します。
この道具はあったほうが便利なので、これらを参考にして買い揃えることをオススメします。
DIYでタイルカーペットを貼るのに必要な道具 | ||
商品名 | 写真 | 使用用途 |
タイルカーペット |
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床用接着剤 |
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ローラーバケ |
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ゴムハンマー |
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定規 |
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カッターナイフ |
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ビニール手袋 |
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ほうき |
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ぞうきん |
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今回使ったタイルカーペットについて
今回使ったタイルカーペットはヤフーオークションで購入しました。
↓写真で見ても分かるように、厚みが16mmなので、フカフカしていて肌触りがよくて気持ちが良いタイルカーペットです。
布団を引いて寝るには最適な厚みのタイルカーペットです。
↓タイルカーペットの裏は滑り止め付き仕様になり、黄色の線が滑り止め箇所で、約5㎝間隔で滑り止めが、裏の全面についています。
白いライン状のの滑り止めがあることで、タイルカーペットが動かずにキレイな仕上がりにタイルカーペットを貼ることができます。
白いライン状の滑り止めを交互になるように設置していくと目地が目立たずにキレイに貼ることができます。
また、交互に貼り付けることによって、もし1枚ズレてしまっても隣り合わせのタイルカーペットがストッパーになってくれる仕組みのようになっています。
↓今回、購入したタイルカーペットについての詳細情報
枚数 | 16枚 |
厚み | 16mm |
サイズ | 50㎝×50㎝ |
価格 | 記録がなく分かりませんが、5千円以内で買っています。 |
我が家では、廊下や他の和室などには6mm前後の厚さのタイルカーペットを使用していますが、16mmの厚さのタイルカーペットを使うのは初めてでした。
厚さが16mmのタイルカーペットは、部屋に使うには使い心地が良く、そのまま寝転がると気持ちが良いです。
ヤフオクのこちらのショップで数種類のタイルカーペットを購入してます。
↓新品の未使用品のタイルカーペットを安く手に入れることができるので、とても気に入っているので、参考にしてみてください。
↓我が家のタイルカーペットと種類や厚みは違いますが、楽天などからでも購入できます。
タイルカーペットはた種類・厚み・価格など様々なので、ご自身のお好みのタイルカーペットを見つけてくださいね。
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我が家がタイルカーペット貼りに使った接着剤について
↓タイルカーペットDIYする場所が何箇所かあるので、1缶3kgの接着剤をモノタロウで購入しました。
商品名 | 写真 | 用途 |
サンゲツ タイルカーペット用接着剤 ベンリダイン |
|
我が家が購入した、サンゲツのタイルカーペット用接着剤は、下地に残った接着剤を、中性洗剤もしくはアルカリ性洗剤を加えたぬるま湯(20-25℃)で取り除くことができます。
ドイツGEVによるEC1を取得した、有害排出物の極めて少ない接着剤なので、病院・学校・食品産業などのデリケートな施設にも安心して使用できます。
↓商品についての詳細情報
用途 | カーペットタイル・制電タイル |
タイプ | 再剥離タイプ |
種類 | アクリル樹脂系エマルション形 |
適応下地 | コンクリート、モルタル、クッションフロア、Pタイル |
ホルムアルデヒド等級 | F☆☆☆☆ |
乾燥時間(分) | 10~20 |
仕様 | カーペットタイル |
主なワーク | パーツ |
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↓楽天などからも購入することができます。
今回のタイルカーペット貼りDIYで実際にかかった費用とは?
私たちの場合、家全体をDIYしているので最低限の道具は揃っている状態で、今回のDIYでのために購入した商品はタイルカーペットだけです。
タイルカーペットの費用は、記録を残していなくて正確な費用が分からないのですが、5千円以内で購入できたと思います。
高級なものは買わないので、5千円弱です。
あとは家にあるものでまかなえることができました。
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天井の板張りDIYの施工方法とは?
我が家が行なった床のタイルカーペット貼りのやり方(施工方法)を手順ごとに紹介しますね。
今回は、4.5帖の合板の上にタイルカーペットを施工します。
床のタイルカーペット貼りのやり方(施工方法)
- 床をキレイに掃除する
- 部屋の縦横の長さを測る
- タイルカーペットを貼る
- 壁際の端をカットをする
↓下の写真はDIYで4.5帖から6.5帖にした和室の様子です。押入れと床の間(とこのま)を壊して6.5帖に広げた部屋にしました。
床のタイルカーペット貼りのやり方(施工方法)を詳しくみていきましょう。
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step1.床をキレイに掃除する
ホウキなどを使い、タイルカーペットを貼る床の掃き掃除をし、最後にぞうきんを使って床を水拭きします。
step2.部屋の縦横の長さを測る
部屋の縦横の長さを測ります。
部屋のサイズは縦2620mm、横3070mmです。
カーペットの無駄がでないように、計算に入れて、50×50のタイルカーペットを購入しました。
16枚で、ちょうど4.5帖を貼ることができました。
step3.タイルカーペットを貼る
4分割した一面の中心から階段状に貼って行くのが基本のようで、実際に貼る床に基準となる線を縦横に引くと作業がしやすいそうです。
理由は、タイルカーペットの一辺と壁面をできるだけ平行にするためだそうです。
でも我が家の場合は、4.5帖と貼る面積も広くないので、階段状ではなくて直角状に貼っていきました。
↓下の写真の赤矢印の番号順に、タイルカーペットを貼っていきます。
DIYで床張りをした場所には、端処理をしたカーペットを使うことは避けました。
理由は、床張りをしたすぐ隣に、カットしたカーペットを接着するとカーペットが浮く可能性があるので、端処理をしていないそのままのタイルカーペットを貼っていきます。
カーペットの端処理は壁際のところで、できるように貼っていきました。
↓早速、貼っていきます。
↓ローラーバケに適量のボンドをつけます。
↓薄く均一になるように塗ります。
↓今まで使ったタイルカーペットの裏面と様子が違い、ゴム製ではないので、ボンドを吸収してしまいました。
↓今回のタイルカーペットの裏面は布地になっていて、ボンドを吸収してしまうので、念のため床にも接着剤を塗ることにしました。
↓タイルカーペットと床の両方に接着剤を塗れば安心です。
↓タイルカーペットが曲がらないように、壁際などにきっちり合わせて一枚目を貼りつけます。
↓小さなズレが後々大きくなり曲がってしまうので、慎重に貼ります。
↓位置が決まったら、圧着します。
↓まずは、全体重をかけて、両手で圧着です。
↓ゴムハンマーでタイルカーペットを貼った位置などの微調整をします。
↓タイルカーペットの一枚目を貼ることができました。
↓キレイにタイルカーペットが貼れています。
↓黄色い線の囲み枠が、一枚目を貼った様子で、上から見た様子です。
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二枚目を貼っていきます。
↓二枚目は一枚目と向きを変えて置いていきます。
タイルカーペットの裏面を見ると矢印で柄の向きがわかります。
↓向きを交互に貼ることで、目地を目立たなくする効果があります。
↓目地を目立たなくする貼り方を「市松貼り」と言うそうです。
↓この貼りかたでどんどん貼り進めていきます。
タイルカーペットのカットが必要な壁際の端は残しておいても大丈夫です。
↓隣のタイルカーペットにきっちり合わせて貼り付けていきます。
↓タイルカーペットのフカフカ感を試したくて立ってみましたが、とても気持ちがよかったです。
↓残りの面も、どんどん貼り進めていきます。
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step4.壁際の端のカットをする
順調に作業が進むが、ついに大きな壁が立ちはだかり手が止まりました。
壁際の部分はタイルカーペットをカットする必要があるのだが、どうすればいいかわからない。
残りの幅が一枚より少なくなる部分は壁際の端をカットして貼り付けなければなりません。
端処理のカットのやり方はどの箇所も基本は同じで、メジャーで一か所ずつ寸法を測りました。
以下が私たちが施工したやり方です。
[壁際などの端処理のカットのやり方]
- カットするサイズを測る。
- カッターでカットする。
- カットしたタイルカーペットを試しにはめ込んでみる。
- はめ込みができたら、接着する。
- 何も手を加えていないタイルカーペットを貼ってから接着する。
- 次に、端処理したタイルカーペットを接着する。
- 最後にゴムハンマーで、タイルカーペットを圧着して、位置の微調整を行えば完成。
壁際などの端処理のカットのやり方について解説しますね。
部屋の一ヶ所目の角のタイルの貼り方
↓下の写真の黄色の線の幅を定規で測ってカッターでカットします。
↓幅は13㎝でした。
↓定規にカッターを当てながら、何回か往復するとキレイにタイルカーペットをカットすることができます。
↓13㎝幅にカットできたので、接着する前にタイルカーペットを試しに黄色の線の部分に、はめ込んでみます。
↓カットしたタイルカーペットを試しに、ゴムハンマーを使って、はめ込んでみます。
↓タイルカーペットの上面と横をゴムハンマーで叩いて、はめ込みます。
↓はめ込みがうまくできれば、接着していきます。
↓床とタイルカーペットの裏面に接着剤を塗って貼っていきます。
↓両手で圧着します。
↓ゴムハンマーでも圧着し、微調整もします。
↓黄色の線で囲んだ部分が、端処理したタイルカーペットです。
↓角などが完成した写真
次に、障子入り口にタイルカーペットを貼ります。
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障子入り口の貼り方
↓カットして圧着したタイルカーペットをゴムハンマーで叩いて圧着して、さらにタイルカーペットの位置を微調整しています。
↓障子入り口のタイルカーペット貼りの完成写真です。
↓角度を変えて見た、障子入り口のタイルカーペットを貼った様子です。
端処理したタイルカーペットが浮くことなくキレイに貼ることができました。
次に、掃き出し窓入り口のタイルカーペットの端処理を行います。
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掃き出し窓入り口の貼り方
↓次に掃き出し窓入り口のタイルカーペットの端処理を行います。
↓必要なサイズにタイルカーペットをカッターでカットします。
↓カットしたら、試しにはめ込んでみます。
↓はめ込みが完成したら、接着していきます。
↓何もカットしていないタイルカーペットを接着しています。
↓次にカットしたタイルカーペットを接着しています。
↓掃き出し窓入り口のタイルカーペット貼りが完成しました。
↓端処理したタイルカーペットも浮き出すことなくキレイに貼ることできています。
●吐き出し窓際の上から見た写真
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部屋の二ヶ所目の角のタイルの貼り方
この場所は、カットした面が壁際になるので、多少カット面が汚くなってもあとから巾木を回してしまえば隠れてしまい、美しく仕上げることができます。
↓次に黄色の囲み枠の部分を貼っていきます。
↓ここが貼れたら完成になります。
↓まずは、何もカットしていないタイルカーペットを接着します。
↓次に端処理してカットしたタイルカーペットを接着します。
↓接着したらゴムハンマーで圧着し、微調整できたら完成です。
↓完成しました。
↓遠くから見た様子です。
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ちなみに壁際に貼る端処理について「プロの貼り方」があるそうです。
[プロの貼り方]
- まずはカットするタイルカーペットを裏向きにして仮置き。
- これを裏返して貼ることになるので、それを想定して前後左右の向きに注意。
- また隣り合うタイルカーペットにぴったり合わなければいけないので、隣と手前のタイルカーペットのつなぎ目のところにきっちりと合わせることが大切。
- 次にその裏返しのタイルカーペットの上にカットしていないタイルカーペットを重ねる。
- 重ねるタイルカーペットは手前のタイルカーペットと4スミをきっちり合わせる。
その状態でずれないように気を付けながらカット。 - 重ねてある上のタイルカーペットをものさし代わりにしてカットするのがポイント。
- 上のタイルカーペットを切らないように注意。
- まず軽い力でカッターの筋をつけて、2~3回に分けてカットするようなイメージで。
- あとはカットしたタイルカーペットを壁側にしてはめ込んで完成。
タイルカーペットやフロアタイルと呼ばれるビニール製の床などはみんなこの方法でぴったり貼れるんだそうです。
プロはメジャーなんか使わないようです。(すごいですね・・・)
参考にしてみてください。
また、「コーナーカッター」という道具を使用してカットする方法もあるそうです。
これで全部タイルカーペットを貼り付けることができたので、before・afterを見てみましょう。
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タイルカーペットのbefor・afterの写真
↓下の写真はbeforeで、湿気でカビがすごく畳は腐っていて、DIYするのにどこから手をつけていいのかわからない状態でした。
↓下の写真はafterで、畳も下地材も取り外し、床を合板で張り付けて、素人でもここまでDIYすることができました。
完成した和室のタイルカーペット貼りの写真をいろんな角度から見てみましょう。
感無量としか言いようがありません。
荒れ果てた和室が、DIYでここまで生まれ変わるとは・・・
今は、この部屋で寝起きをしていて、快適に過ごすことができています。
素人がここまで、できれば上出来かもです?!(自画自賛)
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まとめ
4.5帖の合板の上にタイルカーペットを施工しました。
我が家が行なった床のタイルカーペット貼りのやり方(施工方法)を振り返ってみましょう。
床のタイルカーペット貼りのやり方(施工方法)
- 床をキレイに掃除する
- 部屋の縦横の長さを測る
- タイルカーペットを貼る
- 壁際の端をカットをする
ポイントは以下の通りです。
- 貼るときにタイルカーペットの目の流れを交互に並べるとつなぎ目が目立ちません。
- 端の部分は必要な幅に合わせて印をつけタイルカーペットをカットします。
- 角の部分は縦と横の幅に合わせて印をつけカットします。
- 柱が出っ張っている部分は必要な分の寸法をとりカットします。
壁際などの端処理のカットのやり方を振り返りましょう。
残りの幅が一枚より少なくなる部分は壁際の端をカットして貼り付けます。
壁際などの端処理のカットのやり方はどの箇所も基本は同じです。
[壁際などの端処理のカットのやり方]
- カットするサイズを測る。
- カッターでカットする。
- カットしたタイルカーペットを試しにはめ込んでみる。
- はめ込みができたら、接着する。
- 何も手を加えていないタイルカーペットを貼ってから接着する。
- 次に、端処理したタイルカーペットを接着する。
- 最後にゴムハンマーで、タイルカーペットを圧着して、位置の微調整を行えば完成。
タイルカーペットは自分で色や柄を組み合わせられる自由性と、汚れた部分だけを取り替えれば良い利便性に優れた製品です。
種類によっては、私たちのような素人でも簡単に施工できるので、できるだけ安く施工したいと考えているなら自分で施工してみると良いと思います。
絨毯やカーペットと違い、汚れた部分だけの取替えが可能なのが最大のメリットだと思います。
他にタイルカーペット貼りDIYした場所は、廊下・1階の6帖和室部屋と縁側・2階の8帖部屋・6帖部屋です。
合計5部屋のタイルカーペット貼りDIYを施工しました。
素人でもなんとかできたので、DIYを考えている方は挑戦してみるのもいいかもしれません。
↓今回タイルカーペットを貼った部屋の、天井に板をDIYで張ってみました。
↓壁も壊しちゃいました!