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室内ドア枠を作るDIY!必要な道具と費用、施工方法は?
DIYで室内ドア枠を作るやり方は以下の通りです。
- 横枠の位置を決める
- 横枠を取り付ける
- ドアと床の隙間を合わせるために板をたす
- 縦枠のサイズを測り、カットして取り付ける
ドア枠がないと、ドアを取り付けることができないので、DIYで壊した壁にドア枠を取り付けたいと思います。
↓今回、取り付ける室内ドアがこちらです

室内ドアを試しに置いてみた様子
↓こちらの場所に、ドアを取り付けたいと思います。

ドア枠を取り付ける前の様子
今回、取り付ける室内ドアは株式会社ジェイマックスで購入しています。
我が家の、ドアやドアレバーはすべてこちらのジェイマックスのものです。
アメリカ製で、おしゃれで可愛く、値段もお手頃なので、とても気に入っているお店です。
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ドア枠を作るのに実際に使用した道具とは?
ドア枠を作るのに実際に使用した道具を紹介します。
この道具はあったほうが便利なので、これらを参考にして買い揃えることをオススメします。
今回のドア枠を作るDIYで実際にかかった費用とは?
私たちの場合、家全体をDIYしているので最低限の道具は揃っている状態で、今回のDIYのために購入した商品は、特にありません。
家にあるものでまかなえることができました。
DIYでドア枠を作るやり方とは?
我が家が行なったDIYで、ドア枠の作り方を手順ごとに紹介しますね。
- 横枠の位置を決める
- 横枠を取り付ける
- ドアと床の隙間を合わせるために板をたす
- 縦枠のサイズを測り、カットして取り付ける
step1.横枠の位置を決める
実際に取り付けるドアを持ってきて、横枠を取り付ける位置を決めます。
↓ドアの高さに合わせて枠を作っていきます。

室内ドアを試しに置いてみた様子
↓ドア枠も、ドア上の壁も何もない状態です。

ドア枠を取り付ける前の様子
↓赤線の場所にドアの横枠を取り付けます。

ドアの横枠を取り付ける位置を赤線で引いた様子
ドアを取り付ける時の重要なポイント!
ドアを取り付ける時の重要なポイントがあります。
それは、薄ベニアを敷いてから、ドアを取り付けるということです。
これをやらないと、ドアを開閉するたびに擦ってしまい、スムーズな開閉をすることができません。
つまりは、隙間を作る!ということです。
これを行わないと、うまくドアを取るつけることができないので注意してください。
※自宅の家のドアをよく見てみると、隙間があるので確認してみてください!
5㎜くらいの隙間ですよ!
この隙間を作りたいということです!!
↓薄ベニアを敷いている場所を赤丸で囲みました。

薄ベニア板を赤丸で囲んだ様子
↑この薄ベニア板の上にドアを置いてから、ドアの横枠の位置を決めます。
↓薄ベニアを敷いている時のアップ画像です。

薄ベニア板のアップの様子
↓横枠の取り付け位置が決まったら、メジャーを使って、横幅のサイズを測ります。

横幅のサイズを測っている様子
ちなみに、この時に使った木材は、家にあった端材を利用しています。
5㎝くらいの厚みのある端材を使いました。
↓板のサイズを測り、カットしたら、はめ込んでいきます。

カットした横枠になる木材をはめ込んでいる様子
↓無垢板なので、板の反り具合を確認しながら、取り付けていきます。

板の反り具合を確認している様子
↓ゴムハンマーを使って、板をはめ込みます。

ゴムハンマーを使って板をはめ込んでいる様子
↓横枠を仮取り付けした場所を赤枠で囲みました。(まだ未完成です。)

板の仮はめ込みができた様子
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step2.横枠を取り付ける
↓直角定規を使いながら、横枠をいよいよ取り付けていきます。

板を取り付けている様子
↓この時に使った金具は、L型金具です。

ドア枠を固定するのに使うL型金具
↑よく見ると、L型金具の裏側のシールに適合ネジの記載があります。
タッピングネジ4㎜と記載されています。
ネジのサイズが分からない時は、裏側のシールで確認できますね。
↓3箇所の穴があり、この穴にビスを入れて固定します。

ドア枠を固定するのに使うL型金具
↓今回使う、4㎜のビスです。

4㎜のビス
↓キッチンから取り付けている様子です。

キッチン側からドアの横枠を取り付けている様子
↓脚立を使います。

キッチン側からドアの横枠を取り付けている様子
↓インパクトドライバを使って固定します。

ビス止めしている様子
↓L型金具で、両側を固定できました。

ビス止めが完成した様子
↓反対側をL型金具で固定した様子です。

反対側のビス止めが完成した様子

横枠が完成したところで、次の作業に取り掛かります。
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step3.ドアと床の隙間を合わせるために板をたす
ドアと床の隙間を合わせるために板をたします。
この時、ドアを開閉するためには、床を作らないと開閉できない状態でした。
つまりは、ドアと床の隙間を合わせるために板をたさなくてはいけなくて・・・
3枚のベニア板を重ねて調整しました。
↓画像をご覧いただけるとわかりやすいかもしれません

床の段差の様子
↓段差の場所に、ドアと床の隙間を合わせるために板をたしていきます。(赤矢印が段差です。)

床の段差の様子
3枚のベニア板を重ねて調整するので、サイズを測りカットしていきます。
↓この時、薄手のベニヤ板を使いました。

ベニア板のサイズを測っている様子
↓カットしたベニヤ板を試しに置いてみます。

べニア板を置いている様子
↓ゴムハンマーではめ込んでみます。

板をはめ込んでいる様子
↓このようにできました。

板のはめ込みができた様子
↓これで、ドアと床の隙間を合わせるための床が作れそうなので、早速、固定していきます。

板のはめ込み具合を上から見た様子
↓赤矢印の部分をインパクトドライバーを使って固定していきます。

これからビス止めをする様子
↓厚みがかなりあるので、9㎝の長さのビスを使います。

ビス止めしている様子
↓黒コースというブランドのビスです。ホームセンターコメリで購入しました。

ビス止めしている様子
↓この時はとりあえず、4箇所を固定しましたが、後からさらに何箇所もビス止めしました。

板の4箇所を固定した様子
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step4.ドアの縦枠を作る
↓次に、ドアの縦枠を作っていきます。

ドアの縦枠を作っている様子
↓縦の長さを測ったら、カットしてビス止めです。

ドアの縦枠をつくている様子
枠作りが完成!
↓枠作りが完成しました。

和室側から見た完成したドア枠の様子
↓赤矢印が作った枠です。

和室側から見た完成したドア枠の上側の様子
↓ドアと床の隙間を合わせるために板をたして作った床も、違和感なくできています。

和室側から見た完成したドア枠の下側の様子
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まとめ
DIYでドア枠を作るやり方は以下の通りです。
- 横枠の位置を決める
- 横枠を取り付ける
- ドアと床の隙間を合わせるために板をたす
- 縦枠のサイズを測り、カットして取り付ける
ドア枠がないと、ドアを取り付けることができないので、DIYで壊した壁にドアを取り付けてみました。
端材を使ってドア枠を作ることができて良かったです。
素人がここまでできれば十分です!
次は、ドア上の壁作りに挑戦します。
↓ドア枠に彫り込み加工をして、ドア枠を取り付けるDIY!必要な道具と施工方法は?