壁を壊して部屋をつなげるDIYが初心者でもできた!施工方法や必要な道具・費用は?

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壁解体DIYのbefore・afterの様子を撮影した写真 和室
壁解体DIYのbefore・afterの様子

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壁を壊して部屋をつなげるDIYのやり方とは?

管理人asa
管理人asa

壁を壊して部屋をつなげるやり方は以下の通りです。

[壁を壊して部屋をつなげるやり方]

  1. 横の下地材と石膏ボードを取る
  2. 縦の下地材を取る
  3. バールで釘を抜く
  4. 片付ける

 

↓before・after写真をご覧ください。

壁解体DIYのbefore・afterの様子を撮影した写真

壁解体DIYのbefore・afterの様子

壁を壊すDIYのbefore・afterの様子を撮影した写真

壁を壊すDIYのbefore・afterの様子

今回、一部の壁を壊す理由は、4.5帖の和室が暗くて一番腐っている状態の部屋だったからです。

それを解消するには、風通しをよくしてカビ臭をなくすしかありません。

キッチンと和室をつなげることに・・・

キッチンと和室がつながれば生活動線もとても便利で快適に過ごす事ができます。

壁を撤去します!

↓キッチン側の壁は、元は模様のあるベニヤ板でした。

移住直後のキッチンの様子を撮影した写真

移住直後のキッチンの様子

 

↓家の見取り図です。

家の見取り図の様子を撮影した写真

家の見取り図の様子

 

↓今回、解体する壁の場所を赤線で印ました。押入れの中の壁になります。

ドアを壊した場所を矢印で示した様子を撮影した写真

ドアを壊した場所を矢印で示した様子

 

↓キッチン側の壁です。

キッチンから見た壊す予定の壁を撮影した写真

キッチンから見た壊す予定の壁

 

↓キッチン側の裏側の部屋は和室で、石膏ボードを打ち付けてあり、さらに砂壁が塗られていました。

和室から見た壊す予定の壁を撮影した写真

和室から見た壊す予定の壁

 

↓角度を変えてみると、以下のような壁になります。

壊す予定の壁を別の角度から見た様子を撮影した写真

壊す予定の壁を別の角度から見た様子

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家の壁を壊すのに必要な道具とは?

家の壁を壊す時に実際に使用した道具を紹介します。

この道具はあったほうが便利なので、これらを参考にして買い揃えることをオススメします。

DIYで家の壁を壊す時に必要な道具
商品名 写真 使用用途
平バール
600mm
バール
  • 壁を壊す時に必要
脚立 脚立
  • 壁を壊す時に必要
軍手 軍手
  • 壁を壊す時に必要
作業マスク 作業マスク
  • 粉じん作業の時に必要
ほうき ホウキ
  • 床に落ちた壁を掃除する時に必要
ちりとり ちりとり
  • 床に落ちた壁を掃除する時に必要
作業靴 作業靴
  • 壁を壊す時に怪我防止のために必要
気合い 力こぶ
  • 気合いが必要です

家全体をDIYする時に、本当によく活躍してくれたのが、バールになります。

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壁解体DIYに使ったバールについて

バールとは、金属製の釘抜きを基本形として、ハンマーや釘締めなどその他の機能を持ち合わせたL字状の工具です。

てこの原理を利用して楽々釘抜きができるので、初心者でも気軽に取り扱うことができます。

↓こちらが我が家で使った赤いバール。使用感がたっぷりとありますね。笑

我が家のDIYで大活躍したバールの様子を撮影した写真

我が家のDIYで大活躍したバールの様子

バールの両端は、くぎ抜き、テコ作業ができるようになっているので、壁の解体作業DIYには欠かせない存在なのです。

短辺のバール先端部分のアップ画像で、こちらでくぎ抜きができます。

バールの先端部を撮影した様子を撮影した写真

バールの先端部を撮影した様子

 

↓反対側の長辺の先端部が扁平の刃状のバール先端部分のアップ画像で、こちらでテコ作業ができます。

また、扁平の刃は、家具や箱などの解体時に物をこじあけるために使用します。

バールの先端部を撮影した様子を撮影した写真

バールの先端部を撮影した様子

我が家は、ホームセンターコメリで1680円で購入しました。

↓購入したバールの詳細情報です。

会社名 小山刃物製作所
商品名 モクバ
種類 平バール
特徴 耐久性に優れ、全体熱処理で強力、強靭。
異形特殊鋼を使用。
用途 くぎ抜き、テコ作業に。
サイズ 600mm
重さ 1430g
仕様 尾平
材質 機械構造用炭素鋼
価格 1680円税込

手にフィットして握りやすいので作業しやすいです。

重さを調べたら1430gでした。女性の私でも持てる重さです。

派手な赤色なので現場での置き忘れがないのが良いですよ。

全体焼入れをしているので、曲がりにくいつくりになっているので、買い替えたことは一度もありません。

丈夫で頑丈です!

家全体のリノベーションをする場合は、一つあると便利かもしれません。

↓近所にホームセンターがない場合は、ネットからでも購入できます。

バールは1本で色々な使い方をすることも可能な便利工具です。

1本使いこなせるようにしておけばさまざまなシーンで役に立ちます。

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今回の壁を壊すDIYで実際にかかった費用とは?

私たちの場合、家全体をDIYしているので最低限の道具は揃っている状態で、今回のDIYでのために購入した商品は、特にありません。

家にあるものでまかなえることができました。

DIYで家の壁を壊すやり方とは?

我が家が行なった壁の壊し方を手順ごとに紹介しますね。

この家の壁の場合は、調べてみると以下の通りの作りでした。

キッチン側の壁は、下地材の上は、模様の入ったベニア板が打ち付けてありました。

移住直後のキッチンの様子を撮影した写真

移住直後のキッチンの様子

和室側の壁の下地材の上は、石膏ボードを打ち付けてあり、さらに砂壁が塗られていました。

以下の順で壊していきます。

[壁を壊して部屋をつなげるやり方]

  1. 横の下地材と石膏ボードを取る
  2. 縦の下地材を取る
  3. バールで釘を抜く
  4. 片付ける

※キッチン側にある、模様のあるベニア板はキッチンをDIYする時に、取ってしまったので今回、解体風景は省略します。

冒頭でもお伝えしたように、今回は一部分の壁を解体します。

キッチンから見た壊す予定の壁を撮影した写真

キッチンから見た壊す予定の壁

 

↓キッチンの裏側の壁は、和室の壁です。石膏ボードと砂壁でできた壁です。

和室から壊す予定の壁を撮影した写真

和室から壊す予定の壁

管理人asa
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早速はじめていきましょう。

↓バールで試しに叩いたら、意外にも簡単に穴が空いてしまいました汗

バールで壁の一部を試しにこじ開けてみた様子を撮影した写真

バールで壁の一部を試しにこじ開けてみた様子

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step1.横の下地材と石膏ボードをバールで取る

↓脚立を持ってきて、上側から作業を始めていきます。

脚立を持ってきてこれから壁を解体する様子を撮影した写真

脚立を持ってきてこれから壁を解体する様子

 

↓下地材に石膏ボードがくっついている状態です。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓バールの扁平の刃の方を下地材の下に入れ込み、テコの原理を使って、グイグイっと押し込みながら解体していきます。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓一番上の下地材が取る事ができました。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓上側の合板も、解体できて、向こう側の部屋が見る事ができました。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓2個目の下地材が解体できそうです。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓途中経過ですが、これだけでも、かなり家の中に光が差し込んで明るくなりました!

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓今度は、下側を解体していきます。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓大きな石膏ボードが取れました。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓横の下地材はこれが最後になります。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

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step2.縦の下地材をバールで取る

↓次に、縦の下地材を取っていきます。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓縦の方が下地材が長いので、取るのに苦労しました。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓なんとか、取る事ができました。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓不要な木材などを取っていきます。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

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step3.バールで釘を抜く

下地材を取るときに、取りきれなかった釘が何箇所かあったので、釘を取っていきます。

この釘が結構やっかいで、毎回取るのに苦労します。

劣化した釘は、錆びているので、抜くときに、ポロっと折れてしまうので、そこから折れた釘を抜くのが至難の技になります。

意外にも、とても時間のかかる作業になります。

↓釘がたくさんあるので、短辺のバール先端部分くぎ抜きをしていきます。

バールを使って壁を解体する様子を撮影した写真

バールを使って壁を解体する様子

 

↓釘抜きが抜けたので、壁の解体DIYは終了です!

壁の解体DIYが完成した様子を撮影した写真

壁の解体DIYが完成した様子

 

↓完成写真!

壁の解体DIYが完成した様子を撮影した写真

壁の解体DIYが完成した様子

 

↓大活躍したバール君

壁の解体DIYで使ったバールを撮影した写真

壁の解体DIYで使ったバール

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step4.床を片付ける

床に落ちた石膏ボードなどを片付けます。

ホウキやチリトリなどがあると便利です。

↓片付けます。

壁の解体DIYが終わって片付けている様子を撮影した写真

壁の解体DIYが終わって片付けている様子

 

↓石膏ボードを運んでいます。

壁の解体DIYが終わって片付けている様子を撮影した写真

壁の解体DIYが終わって片付けている様子

今回の壁解体は1時間くらいで終える事ができました。

あっという間に解体作業はできてしまいまうもので、片付けに時間がかかりました。

無事に解体できてよかったです!

管理人asa
管理人asa

before・after写真を見てみましょう。

before・after写真

壁解体DIYのbefore・afterの様子を撮影した写真

壁解体DIYのbefore・afterの様子

壁を壊すDIYのbefore・afterの様子を撮影した写真

壁を壊すDIYのbefore・afterの様子

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まとめ

壁を壊して部屋をつなげるやり方を振りかえってみましょう。

[壁を壊して部屋をつなげるやり方]

  1. 横の下地材と石膏ボードを取る
  2. 縦の下地材を取る
  3. バールで釘を抜く
  4. 片付ける
管理人asa
管理人asa

キッチンと和室をつなぐ事ができて、とても生活動線が良くなり、快適に過ごせています。

風通しも良くなり、問題だったカビ臭い部屋も、DIYで解消する事ができました。

部屋にも光が差し込み、明るくなって良い事づくめです。

本当にやって良かった壁壊しDIYでした。

この後、ドアを取り付けました。

こちらの記事もよろしければ、読んでみてください。

壁を取り払って、光がさしこむと、気持ちも不思議と晴れやかになりました!

 

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