【DIY】ジェイマックスの輸入ドアに穴あけ!ドアノブを取り付ける方法と必要な道具を紹介

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和室

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ジェイマックスの輸入室内ドアにDIYで穴をあける!

室内ドアを加工するDIYで穴をあける!

 

穴をあける予定の室内ドアです。

 

なぜ、ドアに穴をあけるの?

ドアには、何も加工されていないからです。

我が家が、取り寄せた室内ドアは、何も加工されていない、厚みが35㎜の一枚板だからです。

ドアを開閉させるための取っ手である、ドアレバーをつけなければなりません。

なので、穴をあける必要があるんです!

最終的には、このように室内ドアを取り付けます。

DIYで取り付けが完成した室内ドア

DIYで室内ドアを取り付けたBefore・after

↓取り付けた室内ドアをキッチンから眺めた様子

 

和室のDIYで、ここにたどり着くまでの流れを紹介!

築48年で5年間空き家だった古民家を購入しまし、4.5畳だった和室を、押入れと床の間を壊して6畳の和室にしました。

押入れを壊した時に出てきた壁を壊して、部屋をつなげ、室内ドアを取り付けることに決めました。

下の写真は、押入れを壊した後の様子です。

向かって右側の壁の一部分を壊して、室内ドアを取り付けるDIYをしてみました。

↓和室とキッチンを繋げるために、壁も壊しました。

壁を壊した後は、ドア枠を作り、ドアの上に必要な壁も作っています。

参考にしてください。

↓ドアを取り付けるために室内ドア枠を作るDIY!必要な道具と費用、施工方法は?

↓下地材を作ってベニヤ板で壁を作るDIY!必要な道具と費用、施工方法は?

 

ドアを取り付けるまでには、たくさんの行程があります。

1記事ではとても伝えきれないので、細かく分けて紹介します。

今回は、ドアを開閉させるための、ドアレバーを取り付ける穴の作り方の解説です。

それでは詳しく解説していきますね。

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室内ドアに穴をあける加工をするためのDIYに実際に使用した道具とは?

室内ドアに穴をあけるためのDIYに実際に使用した道具を紹介します。

この道具はあったほうが便利なので、これらを参考にして買い揃えることをオススメします。

DIYでドアドアを取り付けるのに必要な道具
商品名 写真 使用用途
輸入木製室内ドア
  • 下地材を作るために必要
クイックセット ドリアン
空錠 アンティーク色
  • ドアを開閉する時に必要
ハンマードリル
  • 木製ドアに穴をあける時に必要
ハンマードリルビット
  • 下穴処理をする時に必要
54mm
座ぐりドリル
  • 木製ドアに54㎜の穴をあける時に必要
25mm
座ぐりドリル
  • 木製ドアに25㎜の穴をあける時に必要
メジャー メジャー
  • ドアレバーの位置を決める時などに必要
定規
  • 部品のサイズを測る時に必要
マスキングテープ
  • テンプレートを貼る時に必要
ハサミ
  • テンプレートをカットする時に必要
ペン ペン
  • サイズを測った時に印をつける時に必要
マスク
  • ドアに穴をあける時に必要

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建具ドアを加工するDIYで実際にかかった費用とは?

私たちの場合、家全体をDIYしているので最低限の道具は揃っている状態でした。

そのため、このドアを加工するDIYのために購入した備品の費用は次の通りです。

商品 費用
輸入木製室内ドア 8,800円
ドアレバーセット 3,600円
合計金額 12,400円 

後は、家にあるものでまかなえる事ができました。

木製ドア及びドアまわり部材の輸入販売をしているジェイマックスというお店で購入しました。

理由は、以下の2つです。

  1. 輸入建材を使いたかった
  2. 輸入建材の中でも一番安いお店がJMAXだったから

また、輸入建材を使いたかった理由は以下の2つです。

  1. ドアの背が高いから
  2. デザインが好き

以上の2つの理由になります。

JMAXで購入したドアとドアレバーは、JMAXの通販サイトから購入しました。

また、ハンマードリル・54ミリのドリルピット・25ミリドリルピットは、他の部屋のドアの取り付けの時に使ったので、今回は購入していません。

ジェイマックスの輸入ドアに穴をあけて加工するDIY・リフォームのやり方とは?

7つの工程でドアに穴をあけて加工するDIY・リフォームをしました。

7つの工程は以下の通りです。

  1. ドアレバーの取り付ける位置を決める
  2. ドアに穴をあけるために、テンプレートを使う
  3. ラッチボルトの長さを測る
  4. テンプレートをテープで止める
  5. 丸座54㎜の穴をあけるために「下穴処理」をする
  6. 下穴処理をしたら54㎜の穴をあける
  7. ドア周りの側面に35㎜の穴をあける

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step1.ドアレバーの取り付ける位置を決める

まずは、ドアレバーを取り付ける位置を決めます。

理由は、ドアを柱に取り付ける前に、ドアレバーを取り付けるからです。

位置決めは重要ですよ!

高すぎても、低すぎても使いにくいからです。

我が家では、一部のドアを除いては、88センチで統一しました。

一部のドアは、猫対策のために高い位置での設定にしてあります。

他の部屋のドアレバーの高さを念のため測って確認しています。

やはり88㎝でした。

今回取り付けるドアレバーハンドルの高さも88㎝にします。

室内ドアを庭の作業場所に持って行って作業を始めます!

メジャーを使い、88㎝の位置に印をつけます。

 

定規より、メジャーを使うと便利ですよ。

ドアレバーの位置を決めた場所に穴をあける

ドアレバーの位置を決めた場所に穴をあけます。

ドアを柱に取り付ける前に、ドアノブを取り付けます。

穴をあける加工は、尋常ではないほどの、木くずがでます。

できれば屋外で作業をした方が良いです。

室内でやると木くずだらけで、まい散り、片付けも大変になります。

ドア下から88㎝の場所に穴をあけます。

 

理由は、ドアレバーの部品の一つである、丸座」を取り付けるためです。

「丸座」とは?

ドアレバーの部品の一つである、丸座」とは?

丸座とは、ノブを扉に取り付けるとき、扉面の切欠きを隠したり、ノブの作動を円滑にするリングのことです。

丸座とは下の写真のようなものです。(室内側丸座)

ドアレバーセットの中には、丸座が二つ入っています。

室内側丸座と外側丸座と言うものです。

今回使う丸座の直径は54㎜です。

実際にテンプレートに丸座をおいてみたら54㎜だということがわかります。

↓テンプレート

 

この穴を作っていくには、テンプレートを使います!

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step2.ドアに穴をあけるためにテンプレートを使う

ドアに穴をあけるためには、テンプレートを使います!!

テンプレートって何って感じですよね。

このテンプレートを使うことで、ドアレバーを取り付けるためにあける穴の場所を、正確に知ることができます。

このテンプレートは、ドアノブセットの中に入っているんですよ。

↓ドアノブセットの中に入っているテンプレートです。全部、英語で書かれています

テンプレートは、ドア取り付けのやり方の説明書の一番下に記載されています。

テンプレートを使うときには、ハサミで切り取って使うようになります。

↓テンプレートを手に持ち、ドアレバーハンドルの穴をあける準備をしています。

 

ドアレバーセットとは?

ドアレバーハンドルを取り付けるための部品が全て揃った状態で入ったセットです。

このセットを使えば、自分でドアレバーを取り付けることができてしまいます。

移住して家全体をDIYをする中で、ドアレバーの取り付けは7箇所です。

↓テンプレートが入っているドアノブセットです。

箱の中身はたくさんの部品が入っています。

写真は、箱の中の一部分だと思ってください!外側丸座を撮り忘れていますね。すみません(^_^;)

何のこっちゃ!っという位に部品がたくさん入っています。

なんと、箱の中身は、2段階になっています。

1段目を取り出すと、下にも部品があります。

ラッチボルトなど3つの部品がありますね。

我が家では、ドアノブセットは輸入建材ジェイマックスというお店ですべて買っています。

購入したドアレバーは、アンティーク色のもので、セールをやっていたので当時3千円位でゲットしました。

楽天からも購入できるようです。

↓色も形も全く同じものになります。

JMAXだと、いくら以上買うと送料が無料になるというシステムです。
我が家の場合は、ドアレバーとドアを一緒に買ったので送料は無料でした。
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step3.ラッチボルトの長さを測る

ラッチボルトの長さを知る必要があります

60㎜と70㎜があるのでどちらかを調べます。

ラッチボルトとは、ドアなどの錠を構成する部品の一つで、ドアが風などで開かないように仮締めする、ドアノブ脇に取り付けられた先端が三角形のボルトのことです。

まず、定規を使って長さを測りましょう。

↓ラッチボルトの長さは60㎜でした。

60㎜用のテンプレートを使うということを頭に入れておいて次の作業にすすみます。

 

写真左下に、60㎜と70㎜と書いてあります。

Center lineセンターラインと書いてある場所が、60㎜のラッチボルトの取り付け場所になるわけです。

step4.テンプレートをドアにテープで止める

このようにテンプレートをテープで止めていきます。

この時、テープはマスキングテープを使っています。

穴が空いてしまっているのは気にしないで、テンプレートに注目してくださいね。

では、やり方です。

テンプレートを点線に沿ってハサミでカットします。

テンプレートがカットできたら、点線にそってテンプレートを折り曲げる

写真に写っている折り曲げてできた部分は、ドアの厚み部分に貼るようにします。

折り曲げた部分に合わせて、ドアにテンプレートを置く。

マスキングテープでテンプレートが動かないように止めていきます。

テンプレートが止まれば、テープはどんな種類のものでも大丈夫です。

 

テンプレートをつけたまま、ドリルで穴を開けていくので、テープは四方に貼ります。

 

できました。

 

いよいよ穴を開けていきます。

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step5.丸座54㎜の穴をあける前に、「下穴処理」をする

指で指している場所に下穴処理をする。

理由は、素人でテクニックがないので、まっすぐに穴をあけるために下穴処理をしました。

下穴処理とは、釘やビスを打つ箇所にあらかじめ小さな穴を開けることを言います。

素人なので、54㎜の穴をあける時にずれる恐れがあるので、下穴をあけました!

ハンマードリルを使いました。

近所のホームセンターコメリで、1万円位で買いました。

電動ドリルは電気ドリルとも呼ばれ、穴あけに特化した電動工具になります。

ドリルビットとは、日本ではドリル刃ともいわれ、用途別にさまざまな種類があります。

下穴用じゃないけど、下穴用として穴をあけている。

下の写真は、ドリルビットを電動ドライバーにつけている場面です。

下穴をあけるために下穴用ドリルビットも家にありましたが、長さが短くて貫通しないので、今回は使いませんでした。

下穴用ドリルビットとは、先端が先細りしているテーパー状のため、木への食い込みがよいのが特徴です。

なので今回は、普通のドリルピットを使いました。

↓ドリルビットです。

準備ができたら下穴をあけていきます。

コツはできるだけ垂直に、電動ドライバーを押していきます。

左右、上下、どの方向から見ても垂直であることがポイントです。

貫通すると「ガタッ」となるので、そこで下穴処理作業は終わりです。

このようにあけることができました!

下穴のアップ画像です!

 

このまま続けて、ドアのラッチボルトが入る場所にも下穴をあけていきます。

 

 

 

 

 

できました。

 

 

下穴処理はこれで終わりです。

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sep6.丸座の大きさの54㎜に穴をあける

ハンマードリルを使って、いよいよ54㎜の穴をあけていきます。

ドリルピットを54㎜に変えます。

54㎜のドリルピットもホームセンターコメリで買いました。

 

準備ができました。

 

やり方は、

刃に三角の突起がついているので、その突起を下穴処理した穴に入れます。

そのまま垂直に、ハンマードリルを押し込んでいきます。

木くずがすごいので、マスクをc着用したほうがいいです、

 

 

 

 

 

 

貫通しました。

貫通すると、「ガタッ」と、ハンマードリルが下に食い込みます。

貫通したら、ハンマードリルを取りのぞきます。

 

裏の出来具合も確認します。

 

うまく、くり抜く事ができました。

 

54㎜の丸座を取り付ける穴が完成しました。

このまま続けて、ラッチボルトが付く場所に穴をあけます。

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step7.ドア周りの側面に25㎜の穴をあける

25㎜の刃(ドリルピット)にハンマードリルに付け替えます。

 

木工のボアビット25㎜はホームセンターコメリで買いました。

25㎜の刃に三角形の突起が付いているので、下穴処理した穴に入れます。

そのまま平行に押しすすめます。

 

 

貫通しました。

 

貫通した時には、「ガタッ」とハンマードリルが引っ張られる感じになります。

 

木くずがたくさん出ます。

 

テンプレートも取ります。

 

これでドアの穴あけは終わりです。

 

2つともキレイにあける事ができています。

 

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完成写真

これで完成です!

 

before・afterはこちらです。

↑afterの写真を見てもわかるように、35㎜のドアの厚さは、かなりの厚みがありますね。

素人がここまでできれば、上出来ではないでしょうか!?

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まとめ

室内ドアに穴をあけるDIYについてご紹介しました。

室内ドアに穴をあけるDIYをした、7つの工程をもう一度ふりかえってみましょう。

[7つの工程は以下の通りです]

  1. レバーを取り付ける位置を決める
  2. ドアに穴をあけるために、テンプレートを使う
  3. ラッチボルトの長さを測る
  4. テンプレートをテープで止める
  5. 丸座54㎜の穴をあけるために「下穴処理」をする
  6. 下穴処理をしたら54㎜の穴をあける
  7. ドア周りの側面に35㎜の穴をあける

「ドアの厚みが厚くて、本当に素人が35㎜の厚みのドアの穴をあけられるのか?」という疑問はありましたが、見事に穴をあける事ができました。

満足です。

これで、ドアレバーを取り付ける準備を一つクリアすることができました。

次の工程は、ドアのある部分に、「彫り込み」という作業を行います。

彫り込み作業についての解説は次の記事でお伝えします。

こちらのDIY記事も参考にしてみてください。

↓ドアを取り付けるために室内ドア枠を作るDIY!必要な道具と費用、施工方法は?

↓下地材を作ってベニヤ板で壁を作るDIY!必要な道具と費用、施工方法は?

↓DIYで室内ドアのフロントプレートを取り付けるためにトリマーで彫り込み加工をする!

↓ドア枠に彫り込み加工をして、ドア枠を取り付けるDIY!必要な道具と施工方法は?

 

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