【DIY】ドアの蝶番の彫り込み方と付け方は?必要な道具も紹介!

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和室

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【DIY】マキタのトリマーを使ったドア蝶番の彫り込み加工と付け方を紹介!

DIYで蝶番の彫り込みをしたドア

彫り込み加工の後に、DIYで付けたドア蝶番

 

何も加工していない、こちらのドアに、彫り込み加工を行います。

彫り込み加工をするのは、蝶番を取り付けるためです。

↓蝶番は以下の写真のようなものです。

近所のホームセンターコメリで購入しました。

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DIYでドア蝶番の彫り込み!付け方や必要な道具は?

DIYでドア蝶番の彫り込みの際に、実際に使用した道具や付け方を紹介します。

この道具はあったほうが便利なので、これらを参考にして買い揃えることをオススメします。

DIYでドアに蝶番を取り付けるのに必要な道具
商品名 写真 使用用途
輸入木製室内ドア
  • 下地材を作るために必要
カラー丁番
シルバー 76mm
  • ドアを開閉するために必要
曲尺小型
  • 長さの測定、直角の確認作業に使用する
マキタ
トリマー
  • 彫り込み加工に必要
マキタ
インパクトドライバー
インパクトドライバー
  • ネジ穴を作る時に必要
ビス ビス
  • 蝶番を固定する時に必要
ペン ペン
  • 金具の周りをなぞる時に必要
マスク
  • 舞う木くずを避けるために必要

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ドアの蝶番の彫り込み・取り付けの際に、かかった費用とは?

私たちの場合、家全体をDIYしているので最低限の道具は揃っている状態でした。

そのため、ドアの蝶番の彫り込み、取り付けるDIYのために購入した備品の費用は次の通りです。

商品 費用
カラー蝶番
76mm 3個入りネジ入り
218円
合計金額 218円 

後は、家にあるものでまかなえることができました。

また、工具であるマキタのトリマーやインパクトドライバーは、他の部屋のドアの取り付けの時に使ったので、今回は購入していません。

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【DIY】ドアの蝶番の彫り込み方と付け方は?

必ずドア側、枠側両方彫り込みをしてから蝶番の取り付けをやります。

4つの工程で蝶番の彫り込み加工と取り付けを行いました。

彫り込み方と取り付け方は以下の4つです。

  1. 蝶番の取り付ける位置を決める
  2. ペンで蝶番の周りをなぞる
  3. 線に沿って彫り込む
  4. 蝶番を固定する

詳しく解説しますね。

 

step1.蝶番の取り付けつる位置を決める

蝶番の位置はとても重要です。

蝶番の位置を間違えると、ドアが傾きます。

我が家では、こちらのサイトを参考にして、蝶番を取り付けました。

木製玄関ドアの本体重量は約40kg前後あり、
丁番はその重みに耐えうる位置でつける事が大切になって参ります。
column image
上の写真をご覧ください。
丁番取付位置(A)(B)(B’)(C)の中で
矢印の方向に一番負担がかかる丁番が(A)です。
仮に(B’)に丁番を取り付けた場合
木製玄関ドアの重量に(A)の丁番が負けて矢印の方向に傾いてくる場合がございます。

その傾きを防ぐために(B)の位置に丁番を取り付けます。
一番負担がかかる丁番(A)を丁番(B)の位置でサポートし、
上部の丁番2枚を使って木製玄関ドアの重量を支えます。
するとより重量に耐えられる状態となり、安心してご使用いただけるようになります。

普通は(B’)位置に取り付けるのが一般的と思いがちですが
(B)の位置に取り付ける事により頑丈になり強度が向上するのはさることながら
見た目もスタイリッシュ見えますね。

column image

引用元 : WOOD DEPOT

こちらのサイトを参考にして、玄関ドアに蝶番を付けました。

冒頭でもお伝えしたように、ドア蝶番を掘り込み、蝶番を付けるために3箇所の位置を決めます。

曲尺を使って、長さの測定をやりました。

曲尺は直角の確認作業に適しています。

今回使う蝶番です。

蝶番は3つ入っています。ネジも一緒に入っていました。袋の中にネジが入っているのが確認できます。

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step2.ペンで蝶番の周りをなぞる

蝶番をつける位置に、取り付ける蝶番を置いて、ペンで蝶番の周りをなぞります。

このように、蝶番の周りを、なぞることができました。

↓ペンでなぞった、アップ画像です。

真ん中の線は、蝶番の中心になる部分です。

真ん中に線を入れておくことによって、ネジが刺しやすくなります。

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step3.マキタのトリマーで線に沿って彫り込む

マキタのトリマーと言う工具を使って掘り込んでいきます。

マキタのトリマーの使い方についてはコチラを参考にしてみてください。

↓DIYで室内ドアのフロントプレートを取り付けるためにマキタのトリマーで彫り込み加工をする!

 

彫り込みの深さは1mm程度にしました。

理由は蝶番の厚みが2mmだったからです。

始めから2mmを掘るのではなく、徐々に掘っていくと深く掘り過ぎてしまうことを防げます。

マキタのトリマーを進める時は、ベースプレートが材料に密着するように反対の手でサポートすることをオススメします。

振動がすごいあるので、本体が揺れないように、常に反対の手でトリマーを動かしていきます。

↓アップ画像です。

掘り込みすることができました!

彫り込んだ場所に、実際に蝶番がキレイにおさまるかどうかを確認します。

確認の時に、はめ込んだ反対側の羽も手前に動かしてみて、羽の動きがスムーズに動くかもチェックします。

 

蝶番が、キレイにおさまっていなかったり、蝶番の羽の動きがイマイチな場合は、マキタのトリマーで微調整します。

↓ドアの上側の彫り込み加工の完成した写真です。

↓こちらは、ドアの下側の彫り込み加工が完成した写真です。

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step4.蝶番を固定する

蝶番を買った時に、一緒に入っていた専用ネジを使って、蝶番を固定します。

インパクトドライバーを使います。

蝶番を取り付けるコツは?

下穴を開ける!!

ビスで固定する前に、必ず下穴を開けます。

理由は以下の2つです。

  1. 木が割れる
  2. 正確な位置にビスを止めたい

木が割れると、ネジが効かなくなり、止めることができなくなります。

また、正確な位置にビスを止めないと、柱側とずれてしまい、ドアが傾いてうまくつかなくなります。

↓蝶番取り付けのアップ画像です。

3つの蝶番の取り付けができました。

↓ドア上側

↓3つの蝶番を取り付けが完成です!

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記事で紹介した蝶番の彫り込み方と付け方で、我が家の玄関ドアを取り付けました!

下の写真は、記事で紹介した蝶番の彫り込み方と付け方で、取り付けた我が家の玄関ドアです。

この玄関ドアは、かなり重いです。

40Kgくらいあります。

この玄関ドアに蝶番がついていなかったら・・・

出かけるとき、また帰宅の際、いちいち重い扉を持ち上げ、面倒でも、端にどかしてから自宅に出入りするなんて不便です。

蝶番を付けたことで、重いドアを支え、スムーズな開閉をすることができています。

※我が家の玄関全体写真を貼る

ちなみに、この玄関ドアも輸入建材ジェイマックスで購入しました。

デザインガラスがとても可愛くてとても気に入っています。

引用元:輸入建材ジェイマックス

メーカー名はシンプソン社です。

この玄関ドアを選んだ理由は、値段と見た目のバランスです。

  1. 明かりとりでガラスが欲しかった。
  2. 値段が安かった。

最初は、日本製のトステム、YKKでもいいかなとも思ったが、高すぎてやめました。20万以上します。

色も好きな色に塗り替えることができます。

白に塗りました。

40Kgある重たいドアですが、2年経った今でも、ドアが傾くことなくスムーズな開閉ができています。

ここに家の玄関ドアの写真を貼る

必ずドア側、枠側両方彫り込みをします。

 

まとめ

ドア蝶番の彫り込みDIY!付け方や必要な道具を紹介しました。

ドア蝶番の彫り込みと付け方についてもう一度ふりかえってみましょう。

[4つの工程で蝶番の彫り込みと取り付けを行いました]

  1. 蝶番の取り付ける位置を決める
  2. ペンで蝶番の周りをなぞる
  3. 線に沿って彫り込む
  4. 蝶番を固定する

蝶番の取り付け位置はとても重要なので、この工程は慎重に行いました。

2年経った今でも、ドアも傾くことなく、スムーズな開閉ができています。

蝶番の取り付け位置を慎重に行ったからだと思います!

※現在のドアの写真を貼る

 

ドアに関する記事です。

↓ドア枠に彫り込み加工をして、ドア枠を取り付けるDIY!必要な道具と施工方法は?

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